【紅白出演!中森明菜特集】『ベストテン』における明菜伝説を一挙紹介!

しらべぇ / 2014年12月29日 17時0分

『ザ ベストテン』(TBS)において1位獲得回数69回でトップ。デビュー前からとにかくこの「ベストテン」に出たかった、という歌手・中森明菜の同番組での“伝説”を掘り起こしました。紅白歌合戦に海外からの生中継という形で12年ぶりに出演することが話題になっている今日この頃、振り返ってみましょう。

●“スピード出世”伝説!2曲目「セカンド・ラブ」で早くも連続8週1位!

連続ランクインは13週にも及んだ。

●山陽新幹線姫路駅で、停車時間中に熱唱!!

ベストテン名物だった新幹線中継。『十戒』でランクインしたある週は、座席に座ったまま熱唱した。新幹線は2番に入ったところで発車したが、明菜はそのまま歌い続ける。画面には、ホームを離れて行く新幹線の姿のみ映しだされ、歌い終わった後にキュートな声で「ばいばーい」と言っていた。

当時としては考えられないほど手間のかかった中継である。(今だったら車内からでも簡易中継はできるだろうが、セキュリティーの問題で中継自体ができなさそうだ)

●「デビュー曲の方が好きだ」と、キッパリ発言!

『少女A』が大ヒットしたものの、「デビュー曲の方が好きだ」と言っていた。「『少女A』がヒットして、その気持ちは変わりましたか?」と聞いたところ、「変わりません」との一言。このへんは明菜さんらしいというかなんというか…。(こちらは、ランクイン時、追っかけマンの生島ヒロシが伝えた情報)

ちなみに、『1/2の神話』でランクインした時も、「どちらかといえば、『スローモーション』や『セカンド・ラブ』の方が好きですね。『1/2の神話』は嫌いじゃないけど苦手ですね」と話していた。

●くす玉の紙吹雪の量が多すぎてクレームが!

「ベストテン」で1位を獲得すると、ミラーゲートから登場した時にくす玉を割るのが恒例となっていた。しかし、『禁区』で1位を獲得した際、紙吹雪の量が多すぎてドバドバ落ちてしまい、明菜の体じゅうにかかって困惑する場面があり、視聴者からクレームがきたという。翌週の放送では、紙吹雪がかからないように司会の黒柳徹子がくす玉のひもを引っ張り、視聴者に謝罪した。本人は「気にしてません」と微笑んでいた。

●立ち食いそばに唐辛子を大量に入れているところを視聴者に目撃される!

視聴者から、水戸駅で中森明菜が立ち食いそばを食べていたが、唐辛子を“ばっかばっかばっかばっか”入れていたという目撃情報が。それについて明菜は、「私、辛いものが好きなんです。まわりのスタッフもビックリしてました」と、照れながら話していた。

●コンサートで衣装盗難&放送中に返却される!

とあるコンサートツアーで舞台袖に置いてあった衣装6着のうち5着が盗まれたことが判明。しかも、コンサートツアーが始まったばかりでの出来事だった。番組で「連絡をくださいとは言わないまでも、どこかに置いておいてください」と訴えた。放送中に3着が返ってきたという。

●静岡中継、タクシー移動3万4350円伝説

ある週は、愛知県の瀬戸文化会館で行われたコンサート後の出演だった。コンサート終了後、明菜はタクシーに飛び乗り、東名高速で163キロ離れた静岡放送の本社玄関へ。大勢のファンが集まる玄関で『少女A』を歌った。

なぜそのようになったかというと、翌日の仕事の関係で一刻も早く東京に戻らないといけないとのことだったが、途中でベストテンに出演するには、名古屋に行くよりも静岡に向かい、静岡放送前で歌った方が得策との考えからだったそうだ。熱唱後は車に飛び乗り、風のように消えていった。東京に着いたのは夜中の12時半だったとか。ちなみに、名古屋から静岡へのタクシー移動にかかった料金は34350円だった。

●『セカンド・ラブ』6週連続1位で『E.T.』の自転車をもらう伝説

前から「自転車が欲しい」と言っていたということで、当時大ヒットしていた映画『E.T.』でE.T.が乗っていたものと同じ型の自転車を番組がプレゼント。この自転車には1位を記念したプレートが付いているだけでなく、防犯用の鍵の暗証番号は1位をとった時の得点が「9779」にセットしてあった。このことに対して司会の久米宏は、「これを言ったら鍵の意味がない」。

ちなみに、翌週には明菜が外で自転車を漕いでいる姿がVTRで紹介された。

●ライバル局、フジテレビ『かくし芸大会』の収録スタジオから生放送!

ある週は『少女A』でランクインしたが、ベストテン放送時はフジテレビのスタジオ(当時)で「かくし芸大会」で披露する琴の演奏の収録中だった。そこで、ベストテンはフジテレビのスタジオにお邪魔。明菜はスタジオから副調整室へと歌いながら移動した。ちなみに当時、ベストテンは他局の番組の収録にお邪魔して中継したり、テレビ朝日の玄関前から中継したりと、子どもながらにドキドキする放送が多かった。

※ちなみに初登場の時は…

徹子さんに初登場の感想を聞かれて「あがっちゃって(緊張しちゃって)トイレに行きたくなっちゃった(笑)」と言っていた明菜。とにかく毎回が真剣勝負だったようだ。明菜は当時を振り返る。

「美術さんや照明さんがいろんな趣向を凝らしてくれると、“さあ、中森どう来る?”と勝負を挑まれてる気になっちゃうんです(笑)。だからセットや照明に食われてなるものかって。“3カメが来たらニラむ!”とか精一杯のものを私も返していました」(「ザ ベストテン~蘇る80’SポップスHITヒストリー」角川インタラクティブメディアより)

とはいえ、徹子さんや久米さんからはCMの合間に「今のよかったよ」と声をかけてもらうほど愛情のこもった現場だったという。

なお、今回の紅白歌合戦には、審査員として徹子さんも出演する。

(文/やきそばかおる http://sirabee.com/author/yakisobakaoru/ )

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