AKB48グループの紅白歌合戦の舞台裏とは…【双子タレント奈津子亜希子、人生体当たり!】

しらべぇ / 2015年1月1日 18時0分

あけましておめでとうございます!双子でタレント活動をしています、奈津子と亜希子です。

まずは亜希子から!皆さん、昨夜の「NHK紅白歌合戦」はご覧になりましたか? 年末の番組の中でもひと際特別な番組である「紅白歌合戦」ですが、実は私たち双子も2011年、在籍していた“SDN48”として出場させていただいたことがあるのです。今回は、その「紅白歌合戦」の舞台裏を皆さんにお伝えできればと思います。

■AKB48史上最多の姉妹グループ210名が参加したメドレー

奈津子です。当日は目覚まし時計を6個ほどかけて、ハラハラしながらロケバスへ合流。朝8時頃にNHKホールに到着すると、入り口に神聖な雰囲気の神棚があるのを見つけました。スタッフさんが荷物出しをしてくださっているあいだ、じっと眺めていたら、そこでは大御所の演歌歌手さんや、今を時めく錚々たるアーティストさんが次々と真剣にお祈りされていました。

その姿を見て、私自身も折角なので何かお願いしなくては!と思い、今日のステージの成功と、あとできれば自分がダンスの振り付けをミスらないようにと、離れた廊下から必死にお祈りしました。

その年は、「AKBスペシャルMIX~がんばろう日本!!~」と銘打ち、AKB48さんをはじめとして我々SDN48、HKT48さん、そしてJKT48さんも参加し、総キャストは210人。メンバー以外にも、衣装部、メイク部、レコード会社のスタッフさんが合わさり、かなりの大所帯でした。

楽屋ではなく、もはや非常に大きなリハーサルルームのような場所に48グループ全体で通していただき、一挙に待機することに。210人の女子が一同に集結して待機するという図式は、圧巻の光景でした。

広い部屋で、ボディクリーム、フレグランス、シャンプーの香りなど、女子の発する様々な匂いが重なりあい、更にロケ弁や色々な食べ物の香りで芸術的なシンフォニーが…。そして、人口密度の高さと極度の緊張により、若干の過呼吸におそわれ気がつけば冷や汗ダラダラ。そんな私の顔色の悪さを見て、仲の良いメンバーが心配してくれましたが、この日だけは泣き言は言っていられません。なんといっても、あの「紅白歌合戦」なのです。歴史的な番組に、たとえほんの少しであっても出演するのです。

午後になるとNHKのプロデューサーさんが私たちの待機場所に来てくださり、大きな脚立に乗り上げて、拡声器でご挨拶してくださいました。

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■それぞれの過ごし方…

亜希子です。刻一刻と本番がせまっているなか、メンバーそれぞれ緊張緩和の方法があるようで、あるひとりのメンバーはホール入りのトリュフチョコレートを目をつむりながら精神を集中させひたすら食べ続け、別のメンバーもそれぞれ、ブログの更新をしたり、黙って鏡の中の己と対話していたり、マスカラをぬっていたり、ひたすらダンスの練習をしていたりと本当に様々でした。

室内には紅白歌合戦の全体の進行用台本が置いてあったのですが、もはや辞書のような厚みだったことを憶えています。それをすべて頭に入れて巧みに司会されていた当時の紅組司会の井上真央さんと白組司会の嵐の皆さんを改めて尊敬しました。

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■いよいよ、本番が…!

奈津子です。210人もいると半分以上は「はじめまして」のメンバーさんばかり。本番を前に紅白歌合戦ならぬ「挨拶合戦」状態になり、なかでもジャカルタを拠点に活動されているJKT48さんは片言の日本語で一生懸命ご挨拶してきてくださり、温かい気持ちになりました。

リハーサルのため本番用のステージへと向かうと、そこには毎年テレビで見ていたあの客席とステージが! そう、番組の終盤で紅組と白組の得点をカウントする「野鳥の会の皆さん」が出てくるときに映るあの客席です!! いよいよここでパフォーマンスさせてもらうのか…と感慨深かったことが忘れられません。

リハ後の円陣では、グループ代表として高橋みなみさんから「これだけの人数が居れば、もしかしたら眠いとかダルいとか、体調が優れないとか、そういう子も居ると思います。でも、今日までに応援してくれたすべての皆さんへ恩返しする気持ちで気を引き締めて全力で臨みしょう!」とご挨拶が。たかみなさん、マジで格好良すぎでした。

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■いざ本番!

亜希子です! 待ちに待った本番!メインのステージには既にパフォーマンスを開始されているAKB48さん、そして花道から私たちSDN48や他のグループさんが流れ込み、『Everyday、カチューシャ』のサビからINしてパフォーマンス。

大勢の観客の皆さんや、ゲスト審査員の大竹しのぶさん、野球選手の田中将大さんなどを前に、夢のようなひとときが繰り広げられました。ほんの一瞬だったのに、永遠のような時間で、気がつけば出番を終えていました。

その後は迅速に着替えて荷物を持ち、すみやかに帰りのロケバスの中へ。車中では今しがたの感動をメンバー皆で分かち合い、更に48ファミリーの運営局からメンバーそれぞれに1万円ずつのお年玉をいただきました。出場できただけでもありがたいのに、温かいお心遣いに本当に涙が出そうになりました。

■夢からさめて自宅へ

奈津子です!夢のような時間から実家に戻ると、なんとまだ夜の22時過ぎ。例年通りに家族が年越し蕎麦の準備をしており、「おかえり~」と一言。先ほどまで間近で見ていた紅白の続きが、リビングのテレビから流れてきました。

振り幅の大きすぎる光景に、「はたして本当に数十分前まで自分たちはNHKホールに居たのだろうか?」という疑問がわき、目眩すらしましたとさ…。そんな夢のような舞台が、紅白なのです。

それでは皆さん、今年もナツアキのコラムを何卒よろしくお願いいたします!

(文/奈津子・亜希子 http://sirabee.com/author/natsuko_akiko/ )

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