発泡性の日本酒は甘ったるい?そんなイメージを壊す「awa酒」たち

しらべぇ / 2016年11月6日 8時30分

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発泡性の日本酒は甘ったるい?そんなイメージを壊す「awa酒」たち

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「澪」や「すず音」など、コンビニでも売られている微発泡の日本酒。女性を中心に人気が高いが、「甘すぎて飲めない」「乾杯には向かない」といった声も聞かれる。

そんなイメージが、これから変わるかもしれない。

■「awa酒協会」が発足!

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11月1日、一般社団法人awa酒協会が発足した。「世界の乾杯シーンにawa酒を広める」ことが目的だ。

世界の乾杯といえば、やっぱりシャンパンやスパークリングワイン。それらと肩を並べることを目指すという。

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乾杯の様子を表しているロゴがかわいらしい。

協会が認定する、「awa酒」としての基準もしっかり決まっている。

「透明で一筋泡がたち一定のガス気圧を保持する自然発酵の日本酒」

にごりであったり、炭酸をあとから加えたものや醸造アルコールを添加したものなどは除かれるのだ。

また、アルコール度数は10度以上と高め。これは、低くしてしまうと酸味が強くなってしまい、旨みのバランスが崩れてしまうからだそう。

この協会には、現在8つの酒蔵が参加。

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・千代むすび酒造株式会社
・八海醸造株式会社
・天山酒造株式会社
・山梨銘醸株式会社
・株式会社南部美人
・永井酒造株式会社
・滝澤酒造株式会社
・秋田清酒株式会社

規模も場所もばらばらだが、「awa酒を世界に広めたい」という思いでつながっている。

■「awa酒」、実物は?

会場で、実際に5種類のawa酒を試飲してみた。

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左から、天山(天山酒造)、菊泉ひとすじ(滝澤酒造)、MIZUBASHO PURE(永井酒造)、七賢スパークリング星ノ輝(山梨銘醸)、あわ(八海醸造)。

どれもボトルがおしゃれ! パッと見では、日本酒だと気が付かないレベルだ。それも各社のこだわりだという。

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こうして冷やされていると、高価なシャンパンにしか見えない。

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日本酒のボトルをテーブルに置くのはちょっと抵抗があるが、これなら全く問題ないだろう。

実際にシャンパングラスに注ぐと...

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泡が細かく、美しい。早くこれで乾杯したい!

■これまでのスパークリングと違う!

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認定基準の通り、一筋泡で透明。顔に近づけると香りが広がり、やっと「日本酒だ!」とわかる。

炭酸もかなりしっかりしていて、口の中でしゅわしゅわとはじけていく。

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八海山のあわと菊水ひとすじは少し甘めで、ほか3種は辛め。しかし、今まで飲んでいたスパークリング日本酒とは全く違う味わいだ。どれも「日本酒らしい」味と香りを失っていない。

しかしアルコール感は炭酸で薄まっているため、日本酒が苦手な人でも美味しく飲めそう。

記者は酒好きなため、スパークリング日本酒は甘ったるいものが多いためちょっと苦手だったのだが、そのイメージが一変。スパークリングワインよりも食前酒にふさわしいかも。

これからの乾杯には、awa酒も選択肢に入れてみてはいかがだろうか。

・合わせて読みたい→「眼鏡の日」にぴったりの「メガネ専用日本酒」って何?

(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)

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