劇団四季を創立・浅利慶太さん(85)死去 「ひとつの時代が終わった」と哀悼の声

しらべぇ / 2018年7月18日 16時30分

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(画像は浅利演出事務所公式Twitterのスクリーンショット)

日本の商業演劇を代表する演劇集団・劇団四季。その創立メンバーの1人であり、長年同劇団の演出家を務めた浅利慶太さんが、今月13日に逝去していたことが報じられた。85歳だった。

■浅利さんの逝去を劇団四季が公表

劇団四季の創立メンバーの1人で、演出家で同劇団の元代表の浅利さんが、13日午後5時33分、悪性リンパ腫により都内の病院で逝去。18日に同劇団が公式サイトで公表した。

葬儀は親族のみで執り行われ、後日浅利さんの「お別れの会」が実施される予定だという。

■劇団四季のほぼ全作品をプロデュース

浅利さんは、慶應義塾大学在学中に故・日下武史さんら10人の仲間とともに劇団四季を創立。以来、劇団代表兼演出家として、ほぼ全作品のプロデュースや演出を手がける。

『ウェストサイド物語』や『コーラスライン』、『ライオンキング』などの海外作品の翻訳上演のほか、『夢から醒めた夢』や『ユタと不思議な仲間たち』などのオリジナルミュージカルも手がけ、日本にミュージカルを定着させた。

日本の演劇界を牽引し、日本のみならず多くの人々に夢と感動を与え続けてきた。

■「ひとつの時代が終わった」哀悼の声

浅利さんの訃報に、インターネット上にも悲しみの声が広がっている。

劇団四季の元代表
浅利慶太さん逝去。85歳。
この方がいなかったら、日本の演劇界、ミュージカルは20年遅れていたと思う。

言葉が出ない。
ご冥福をお祈りします。そして心からの感謝を。

— 上村由紀子@巻き髪 (@makigami_p) July 18, 2018

浅利慶太さんがお亡くなりになったのですか。私もそうですが日本中にミュージカルの楽しみ方のきっかけを与えたくさんの感動を教えてくださった皆の大先生でした。ありがとうございました。

— 禁断先生 (@J_kindan) July 18, 2018

浅利慶太さん、亡くなったのか。四季ファンとしては、ちょっときますね。1つの時代が終わった…みたいな。お歳がお歳なので、近年はどこまで演出に携わっていたかわからないけど…四季オリジナルがまた見たくなりますな。ご冥福をお祈りします。素敵なミュージカルをたくさんありがとうございました。

— 麻琴 (@masukana22) July 18, 2018

浅利慶太先生…
悪性リンパ腫だったなんて、知らなかった。

「今の自分があるのは、浅利先生が作った劇団四季があるから」そう思う人が日本中に、世界中にどれだけいることでしょう。
そして私もその一人です。

素晴らしい作品たちは、永久に生き続けますよね!
心からご冥福をお祈りします。

— – aimer – (@aime27xxx) July 18, 2018

「浅利さんがいなければ、今のような日本のミュージカルはなかった」とし、演劇界に偉大な変革をもたらした浅利さんに「ありがとう」と感謝の言葉をつづる人も。

■「あの日の感動は忘れられない」

また、浅利さんが手がけてきた「劇団四季ミュージカル」に魅了された演劇ファンからは、幼き日の感動を思い出すような投稿も。

浅利慶太さん逝く。彼が私に与えてくれた影響は物凄かった。ミュージカルを好きになったのは劇団四季が子供の為のミュージカルを招待してくれたお陰。9歳の時でした。合掌!

— アキ@ペンギン (@penguinaki1) July 18, 2018

高校生の時、キャッツ観て興奮冷めやらぬまま劇場の外にいたら、浅利慶太さんが出てこられた。怖いもの知らずの子供だったから「私たちみんなキャッツが大好きです!!」と話しかけたらニコニコして「ありがとう」と言って握手してくれて、一緒に写真を撮ってくださった。
ご冥福をお祈りします。

— negetan (@nege_negetan) July 18, 2018

浅利慶太さん亡くなられたのか、、子供の頃に観た初めての劇団四季が夢から醒めた夢。今でも忘れられません。どんなミュージカルでも、夢の中にいるような楽しく、美しく、そして子供にも聞き取れるように分かりやすく歌う、話すの発声法。痺れる歌声にダンス。いつまでも私の憧れの劇団です

— しぃ。 (@see0702) July 18, 2018

夏休みや冬休みにNHKで子供ミュージカルをやってたのがきっかけで、高校生から日生劇場まで観に行ってた。ミュージカル好きなったのも四季のおかげだと思う。海外の色々なミュージカルを紹介していただいてありがとうございました。浅利慶太さん、ご冥福をお祈りします。

— じん平 (@jinpei2519) July 18, 2018

多くの人々の心の中に「あの日見た劇団四季ミュージカルの感動」がある。浅利さんが遺したものは、あまりにも偉大だ。

演劇を通じて人々に感動を与え続け、演劇界を担う数々のスターたちを育ててきたた浅利さん。冥福を祈りたい。


(文/しらべぇ編集部・もやこ

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