文科省前局長の息子は「10点加点」で合格 「結構ヤルじゃん」と驚きの声

しらべぇ / 2018年7月24日 14時0分

写真

(taka4332/iStock/Thinkstock)

東京医科大学が今年2月の入試で、受託収賄容疑で逮捕された文部科学省の科学技術・学術政策前局長の男(59)の息子が受験した1次試験結果への不正な加点が「10点」であったことが、関係者の話により判明。

ネット上で話題になっている。

■10点加算で合格ラインに

私立大学を支援する、同省の事業のひとつが不正の舞台となった今回の受託収賄事件。

「読売オンライン」によると、容疑者の息子が受験した同大医学科の一般入試では、数学・理科・英語の1次試験(計400点満点)で、2614人中451人が2次試験に。息子は加点なしで2次に進める成績だったものの、同大の臼井正彦前理事長(77)と鈴木衛前学長(69)の指示で10点が加点された。

これにより、2次での得点を合わせた息子の試験結果は、補欠枠から正規の合格枠のラインまで引き上げられた。

■「意外とすごい」「1点いくらなんだ」

この報道に対し、ネット上では「意外とすごい」「1点いくらなんだ」など驚きの声が。

・東京医科大に裏口入学した文科省局長の息子、全然合格点に届いてなかったかと思いきや、正月をセブ島で過ごしておきながら、元の点でも補欠枠で、正規合格ラインまで10点足らずだし何気にすごい

・10点の為の裏口入学かw…

・一次普通に通過してて、10点加算で合格ってのを考えると結構デキたんじゃん

・10点だったらもう1年頑張ったほうが良かったのでは

・1点いくらだったんだ

■「10点は大きい」の声も

だが、一方で「10点は大きい」とする声も。

・東京医科大は10点も加点してるってのもな。10点だよ大きすぎるわ

たしかに、難関大学の受験で400点中の10点を多く取るためには、かなりの努力が必要。「あと一歩」というところで涙を流している人が少なくなく、数点のために何年も浪人している人が普通にいることを考えると、このような批判が出るのも当然だろう。

■親のモラル低下は深刻?

ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,342名に「親のモラル」について聞いた調査では、7割が「低下していると思う」と回答。

sirabee20170731oyamoraru2

(©ニュースサイトしらべぇ)

今回の事件も「モラルを欠いた親」の起こしたありえない事件。そして要求に応じた東京医科大学側もまた、教育者としてのモラルを欠いていると言わざるを得ないだろう。

もう1年普通に頑張っていれば、息子が正規の入り口で入学できた可能性も大きい。ネットに顔写真がさらされ、今後の人生が困難になりつつあることを考えると、親としていかに許されない行動をしてしまったのかがよくわかる。


(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美



【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日

対象:全国20代~60代男女1342名(有効回答数)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング