山下健二郎・本仮屋ユイカが織り成すラブコメ『Love or Not 2』 「恋愛の素晴らしさ伝えたい」

しらべぇ / 2018年10月5日 7時30分

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昨年3月から5月にかけて、dTVとFODで配信されたドラマ『Love or Not』。

几帳面で女子力が高く、不器用で鈍感な男・主人公の宇佐美幸助を演じたのは、三代目 J Soul Brothersの実力派パフォーマー・山下健二郎。気が強く、男勝りな広澤真子は、数々のテレビドラマに出演する実力派女優の本仮屋ユイカが演じた。

ひょんなことから、男女6人で開催することになった飲み会(合コン)で、幸助と真子は22年ぶりに再会。お互いに初恋の相手であるものの「最悪な再会」から6人の恋と友情が絡み合う。

すれ違いやもどかしさを経て、ラストにふたりは結ばれハッピーエンドで幕を閉じた。

ふたりが織り成すラブコメディ『Love or Not2』の続編の配信が10月5日からスタートする。しらべぇ取材班は、山下と本仮屋に作品への想いやそれぞれの恋愛観などについて話を聞いた。

■別れからの幕開けに「なんでなんだろう…(笑)」

山下健二郎(©ニュースサイトしらべぇ)

ハッピーエンドから時は流れ…幸助と真子は、約1年間の同棲生活中。生活リズムが違うふたりも、なんとか仲良くやってきた2人。幸助の仕事も軌道に乗りはじめ、真子にプロポーズをしようと決心したある日、真子から言われた言葉は…「別れよう」。

続編の決定を聞いたときの率直な気持ち、またハッピーエンドで終了した約1年半後には別れの言葉からスタート。台本を読んだとき、どんな気持ちだったのだろうか。

山下:『Love or Not』は初主演だったこともあり、僕にとってすごく大切にしている作品なので、続編ができるというのは本当に嬉しかったです。

また、あの6人で集まって撮影できることを楽しみに待っていました。前回はハッピーエンドで終わっているので「続編はどうなるんだろう?」っていうのも楽しみでした。

別れからはじまる内容が書かれた台本を読んだ素直な感想は、びっくりしましたし、「なんでなんだろう」っていう…(笑)。 

本仮屋:別れを言った理由を「なんで言わないんだろう、言えばいいのにね~」って話してました。それだとドラマにならないんですけど(笑)。

前回の撮影のときから健ちゃんは「パート2をやろうよ~!」って言ってくださっていて。主演がそれだけ思い入れがあって、声に出してくれるっていうことが嬉しかった。だから、続編の決定が実現できたことはすっごく嬉しかったです。

私自身、広澤真子っていう役がすごく好きだったので、また演じられるっていうのが本当に幸せだなぁ~って思いました。

■唐揚げ定食を食べながら、仕事の悩みやプライベートの話も

本仮屋ユイカ(©ニュースサイトしらべぇ)

インタビュー中も「健ちゃん」「ユイカちゃん」と呼び合い、一方が話すとツッコミを入れるほど仲の良さがうかがえる。ドタバタコメディの色が強かった前作に比べて、今回はシリアスな場面も多く、2人のシーンは少ない。

だからこそ、撮影の合間に2人で過ごす時間は楽しく、癒しの時間でもあったという。

本仮屋:前作は、撮影のスタートが6人で集まる飲み会のシーンだったので、必然的に仲良くなる空間だったのかもしれないけど、健ちゃんはみんなが仲良くなるムード作りを人一倍してくださいました。

だから今回、「久しぶり!」の言葉だけでも嬉しかった。

山下:僕は人見知りしないから、ズカズカいっちゃう。だから逆に人見知りの人からしたら、すごく面倒くさいやつかもしれないけど(笑)。

ユイカちゃんとは、役についても台本についても話し合えたし、楽しく撮影できました。今回も撮影を重ねるごとに仲良くなっていったし、深みを増していく感覚はありました。

本仮屋:今回、真子は幸助に言えないことがあったり、嘘をついていたり、悩んでいる時間がすごく長くて。そんな中、健ちゃんが近くに来ると「大変だったよ~!」って言えるような、癒しの存在でした。あ、撮影の合間に唐揚げ定食をご馳走してくれました(笑)。

山下:食堂に2人で行ったんだよね。信頼関係もできているので、この作品の話はもちろん、仕事の悩みやプライベートの話まで、色々話したよね。リラックスできてすごく楽しかった時間でしたね。

■前作と今作の変化、新たな発見も

山下健二郎 本仮屋ユイカ(©ニュースサイトしらべぇ)

前作で幸助は、仕事は後輩に任せたり資料を作れなかったりと、頼りない男。今作では仕事への責任感や成長をしている様子がわかる。また、「気が強く、男勝り」だった真子は、前回よりも思い悩むような繊細なシーンも多い。

撮影する上で意識していたことはどんなことなのだろうか。また、それぞれの役に共感する部分や新たな発見もあったようだ。

山下:頼りなかった幸助も、会社では任されることも多くなり、後輩の面倒を見るようにもなっていて、大人になったなぁと感じます。

30代になると、仕事の責任感や忙しさが多くなるけど、恋愛はしたい…そういう心情は納得や共感できる部分があったので、自分と共通する部分を意識しながら役を作っていきました。

たとえば、僕自身グループ活動をしていますが、振り返ると後輩がたくさん出来ていて。経験とともに、グループとしての魅せかたを考えるようになるし、色んな意見も出てくるようになる。それは幸助とリンクする部分だったかな。

本仮屋:今回は同棲して1年くらい経過した2人からのはじまり。一緒に住んでいるからこそ、信頼しあうとか甘えあうとか、ふたりの生活感が出せればいいなと思っていました。

真子は、夢を叶えるためにガツガツしている自立系女子だと思っていたから、今回は台本を読んで「好きな人を支えたいのか~。わりと内助の功な女性だったのね」という新たな発見もあって、また真子のことを好きになりました。

■2人の新キャストには「感謝しかない」

山下健二郎(©ニュースサイトしらべぇ)

今作では2人の新キャストが登場する。高い演技力が評価され、演技派女優として存在感を放つ佐津川愛美。来年には主演映画『武蔵-むさし-』の公開も控える、俳優の細田善彦。この2人の存在が、作品に新たな風を吹き込んだようだ。

山下:おふたりが参加してくれたことによって、より一層作品が良くなりました。細田くんと佐津川さんは、映画やドラマへの出演も多いので現場慣れもしているし、色々な提案をしてくれるから頼りになりました。すごくスムーズな撮影ができたことに感謝しかないです。

本仮屋:真子にとって、佐津川さんは恋敵の役。ふたりで話す場面は、ワンシーンだったんです。でも「私にとって、幸助ってこんなに大事だったんだ」と強く感じさせてくれるようなお芝居をしてくださって…。

現場での佇まいとかお芝居も、同世代の女優として本当に勉強になりましたし、ご一緒できて幸せでした。

細田さんはすごく難しい役だったと思うんですけど、監督と緻密に話し合って、役に真摯に向き合ってくれて。細田さんの前にいると自然と真子になれる空間を作ってくれました。

■「好きだからこそ別れを選ぶ」をされたら…

本仮屋ユイカ(©ニュースサイトしらべぇ)

真子は、相手のことを大切に思うからこそ、嘘をついて別れを切り出す。この行動については、「好きだからこそ別れを告げる、ということはしない」と共感できない様子。

反対に、恋愛相手から別れを告げられ「大切な存在だから言えなかった」と言われたら、どう感じるのだろう。

山下:僕はイヤだな。「好きだからこそ言えよ! それを一緒に解決するべきだろ?」って思う。好き同士なのに別れることって早々ないと思うんですよ。どうしてもっていう理由はあるのかもしれないけど…。でも、それを一緒に解決していくのがパートナーなのかなと思います。

本仮屋:自分の中だけで考えて別れを選択されるくらいなら、言ってほしい。でも、自分が好きになった人なら、その決断も信用するかな。自分が好きになる相手は尊敬している人だから、尊敬する人が決断したことなら「それでよかったんだな」って思うかも。

■恋愛相手に求める3か条

山下健二郎 本仮屋ユイカ(©ニュースサイトしらべぇ)

『Love or Not2』の撮影を通して、自身の恋愛観や結婚観について改めて考えることもあったそうだ。

山下:僕はもともと結婚願望はあるけど、この作品で改めて恋愛のよさに気づいたのは大きかったかな。「いい恋愛ができたらな~」って感じました。

本仮屋:私は結婚願望があまりなかったんです。でも、この作品のおかげで「結婚ってちょっといいかもしれない」と思いました。同棲しているシーンってはじめてだったので、すごく楽しかったし、今後の人生に大いに役立てたいと思います(笑)。

おふたりが恋愛や結婚の相手に求める3か条を挙げてもらった。

山下:波のある仕事ですし、ドラマとか映画の撮影が入ると朝から夜まで家を空けることが多いから、自分の仕事を理解してくれる人が一番かな。そしてポジティブな人で、自分の趣味を理解してくれる人…僕の場合は、釣りに行くことを許してくれる人(笑)。

釣りに一緒に行ってくれる女性がいたら超嬉しいですけど、まだ出会ったことはないですね(笑)。朝日が出てきた瞬間に釣りはじめて、昼メシも食わずに夕方までついてきてくれる女性はね…いないですよね、ハードですもんね。

本仮屋:私は、穏やかな人、愛情深い、そしてマメであること! 私のことを好きになる時点で相当変な人だと思うんですけどね(笑)。

やっぱりこういう仕事しているから個性的だと思いますよ。男性脳も持っているし、俯瞰しながら自分を主張したりもするし、テンションの上下も激しいと思うし…そういう女性に夢中になる男性は、滅多にいないだろうなって(笑)。

山下:そう? なんで? 全然わかんない。

本仮屋:あなた、本当いい人ね~(笑)

■じゃれ合うシーンに「イチャイチャしてたよね~(笑)」

山下健二郎 本仮屋ユイカ(©ニュースサイトしらべぇ)

『Love or Not2』の魅力、そして一緒のシーンが少ないふたりが、印象に残っている場面を教えてもらった。

本仮屋:同棲しているふたりが餃子を作っているシーンがあるんです。フライ返しで「ちょいちょい」ってじゃれ合うんですけど、あれは嬉しかったね~! 数少ないイチャポイント(笑)。

山下:あのシーンはイチャイチャしてたよね~(笑)。今回は2人のシーンが本当に少ないので、一緒に撮影しているところは全部お気に入りのシーン。

この時代だからこそ、清々しくハッピーな気持ちになれるドラマは必要だなと思っていて。『Love or Not』って、90年代とか2000年前半にやっていたような真っ直ぐなラブコメなので、この時代こそやるべき。

今の若い子って「恋愛が面倒くさい」とか言うじゃないですか。そういう方々に恋愛の素晴らしさを、ドラマを通して感じてほしいです。

本仮屋:直球な王道ラブコメドラマというのが、このドラマの一番の魅力だと思います。魅力といえば…、幸助も健ちゃんも「それいいじゃん!」とか「良かったね!」とか、ポジティブな言葉に一点の曇りもないんですよ。

ポジティブなパワーを相手に惜しみなく渡せる人って本当に素敵だと思う。幸助の熱さや真っ直ぐさは、健ちゃん自身が持つおおらかさや優しさが入っている気がする。

それぞれの役柄と共通点も異なる部分もあるだろうが、幸助と真子が醸し出す雰囲気は、山下と本仮屋の強い信頼関係から成り立っているのだろう。

前作『Love or Not』を見逃している人は、 dTV、FODでチェック! 王道のラブコメドラマ『Love or Not 2』でニヤけながら、夏の終わりを迎えよう。

dTV×FOD共同制作ドラマ『Love or Not 2』

■配信 :2018年10月5日(金)00:00開始 / 週1更新、全6話(1話=25分)

■出演 :山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)・本仮屋ユイカ・町田啓太・浅見れいな・八木将康・水沢エレナ・佐津川愛美・細田善彦

■主題歌:DOBERMAN INFINITY「Never Change」(LDH MUSIC)


(取材・文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳) 撮影/ステさん,松野佳奈

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