倍近くに増えたケースも… アイドルは自分でギャラ交渉をすることができるのか

しらべぇ / 2018年10月14日 19時30分

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(violet-blue/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

先日お亡くなりになった樹木希林さんが、生前、「自らギャラの交渉をしていて、それが楽しかった」というお話をされていました。

これは珍しいケースなのか、それとも当たり前の行動なのでしょうか。樹木希林さんのような大物女優さんなら個人単位でそのようなことができたとしても、若いアイドルやグラドルが自身でギャラ交渉をすることはあるのでしょうか?

◼️事務所に所属しているか否か

ギャラ交渉については、まず芸能事務所や劇団等に所属しているかで方法が変わってきます。所属している場合、事務所の規模や体制にもよりますが、基本的には所属タレント自らがすることはありません。

仕事を受ける流れとして、クライアントが事務所に案件を連絡、事務所内で検討(本人も参加する場合もある)、その後タレントに報告がいきます。

この時点でマネージャー・運営がクライアントに対して内容やギャラの交渉を終えていますので、タレントはその指示に従うだけになります。

◼️個人事務所、個人で活動している場合

事務所に所属している人とは違い、個人で活動している場合はクライアントが直接タレント本人に仕事の依頼をします。

この場合は必然的に本人がギャランティの交渉をせざるを得ないのですが、事務所の取り分がなくそのまま入ってくるメリットもありますが、その分安く見積もられるケースも多くあります。

また、若いアイドルの場合、「宣伝になりますから」云々の理由をつけられ、他の同じ立場の事務所に所属している出演者より安く、ノーギャラでの依頼もあるのが現状です。

◼️アイドル本人がギャラ交渉をできるケース

(©ニュースサイトしらべぇ)

なりたてのアイドルが事務所内でギャラ交渉をできるケースはほぼありません。やはり立場と経歴が物を言う世界ですので、アイドルでもそこそこの認知度が無いとギャラについての発言権はないのです。

私の経験になりますが、「DVD1本の出演料が約30万」と提示されたものを、事務所のマネージャーを通してクライアントに伝えていただき、50万に上がったことがあります。とはいえ実際に自分に入るのは半分以下なのですが…。

◼️世の中はお金なのか?

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,353名に「お金」について意識調査をした結果、7割以上が「世の中は『お金』だと思う」と回答しました。

(©ニュースサイトしらべぇ)

芸事というのは気持ちから出てくるものであって、お金ではないともいえます。しかし、お金がなくてはいくら情熱があっても生きていくことはできません。

使われる・使ってもらう、イメージのあるタレントですが、これからの時代は自分でガンガン交渉して自己ブランディングを高めていくのも大事ですね。


(文/しらべぇ編集部・小川 満鈴(おがわん)



【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年12月15日~2017年12月18日

対象:全国20代~60代の男女1353名(有効回答数)

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