親子のファインプレーで詐欺師を逮捕 「コミュニケーションは大事」と拍手

しらべぇ / 2018年10月9日 20時30分

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(imtmphoto/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

息子を装い、60代の女性から現金をだまし取ったとして、22歳の男が逮捕された。インターネット上では、被害にあった女性とその息子に称賛の声があがっている。

■母親と息子の合言葉で逮捕に

報道によると、容疑者の男は今年2月、仲間と共謀し、東京・あきる野市に住む69歳の女性から現金250万円をだまし取った疑いだ。

男は、女性の自宅に「会社の契約書類の入ったかばんを盗まれて金が必要になった」と嘘の電話。女性はそれに騙され、現金を渡してしまった。しかし、そのあと、女性は振り込め詐欺にあわないよう、息子と愛言葉を決めていたことを思い出す。

そして改めて、男に電話したところ、合言葉を知らなかったため、事件が発覚した。容疑者の男は警察の調べに対し、「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。

■ネットでは親子に称賛の声が相次ぐ

今回の報道を受け、女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、合言葉を決めていた親子に対して、称賛の声があがっている。

「息子が普段、母親と少しでもコミュニケーションを取っていたからのことだよね! やっぱり普段の関わりは必要だ!」

「合言葉はなかなか使えるんじゃない!?」

「忘れてたってことは息子さんが合言葉決めておこうって言ったんだろうね。捕まってよかったね」

「親子のコミュニケーションは大切」「合言葉は良い方法」といったコメントが寄せられている。

■「60代でも油断できない」と心配も

一方、合言葉を決めていたにもかかわらず、一度は騙されてしまったことに言及する意見も見られる。

「でも、お金渡しちゃったんだね。あとで思い出しても、やっぱり騙されちゃうから危ないよね!」

「合言葉決めてたの忘れて現金渡しちゃったんか…。でも思い出して良かったね」

「捕まって良かった。でも赤の他人なのに息子と間違えたり、合言葉を途中まで忘れたりしてて、60代でも油断はできないんだよね…怖い」

60代といえば、まだまだ若いというイメージがあるようで、「合言葉を忘れていたり、60代でも油断できない」とのコメントが寄せられている。

■2割が詐欺被害経験あり

しらべぇ編集部では以前、全国20~60代の男女1,400名を対象に、「詐欺」についての調査を実施。その結果、全体のおよそ2割の人が、「詐欺にあったことがある」と回答していた。

詐欺グラフ

(©ニュースサイトしらべぇ)

振り込め詐欺にあわないよう、合言葉を決めておいたことが功を奏した今回の報道。その一方、60代という若さでも、振り込め詐欺にあう可能性があることに恐怖を感じている人もいるようだった。


(文/しらべぇ編集部・音無 まりも



【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日

対象:全国20~60代の男女1400名(有効回答数)

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