私服の警官、新幹線で「拳銃持った人」と通報される 列車遅れも「仕方ない」と擁護の声

しらべぇ / 2018年10月22日 19時0分

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(nixki/iStock/Thinkstock)

22日午前、新幹線の車内で、「新幹線内に拳銃を持った人物がいる」との情報が乗客から車掌に寄せられ、JR東海が110番通報する…という出来事が発生。

通報までの経緯と、拳銃を持った男の正体に、ネット上では驚きと擁護の声があがっている。

■私服警官を不審者と勘違い

「朝日新聞」によると、この出来事が起きたのは新大阪~京都駅間を走行中の東海道新幹線のぞみ114号。通報を受け、名古屋駅で署員や県警鉄道警察隊員が確認したところ、大阪府警の私服警察官3人が乗車しており、拳銃を携行していたという。

また、私服警察官らは、府警の規則に基づいた形で拳銃を携行しており、その点での問題もなかった。通報した乗客がすれ違った際に、「不審者」と勘違いしたとみられている。

なお、JR東海によるとこの影響で、同列車を含む上り8本に最大36分の遅れが発生したそうだ。

■擁護の声が相次ぐ

この報道に対し、ネット上では「仕方ない」「通報するのは大事なこと」など、勘違いした乗客を擁護する声が相次ぐことに。

・遅れの影響は出たが、こういった「気付き」による「報告、通報」はとても大事な事だと思います

・見えないように携帯することや、見られているという意識も必要とは思うが、こういった事は起きてしまうのは仕方ないのではないか?

・列車の遅延は辛いかもしれないが通報した人は良いことをしたと思う

■私服警官には苦言も

一方、私服警官に対しては「拳銃の所持を見抜かれるのはどうなのか」と苦言を呈する人も。

・乗客に拳銃の携帯を見抜かれてるようじゃ問題あるだろう

・相手に拳銃を持っていると気づかせること自体が危険。奪われてそのままハイジャックなんてこともありえないことではない

■「新幹線に監視カメラ」 賛成は半数

しらべぇ編集部では以前、「新幹線の客室に防犯カメラを設置することの是非」について調査を実施。その結果、全体の半数が賛成していた。

防犯カメラ(©ニュースサイトしらべぇ)

無差別殺傷事件が起こるなど、そのセキュリティ面に不安の声もあがっている新幹線。たしかに遅れは発生したようだが、勇気を出して通報するのは、大事なことだろう。


(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

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