加藤浩次、子供のしつけ問題に「僕は叩くかもしれない」 発言に賛否の声

しらべぇ / 2019年6月27日 13時30分

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(ニュースサイトしらべぇ)

タレントの加藤浩次が、27日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で改正児童虐待防止法について言及。しつけを目的とした体罰が禁止されるかもしれないことに「僕は叩くかもしれない」と私見を述べた。

■「僕は叩くかもしれない」

番組では、改正児童虐待防止法について特集。しつけが目的であろうと子供の頭を叩く、怒鳴るといった行為が禁止されるかもしれないことに、街頭インタビューでは「命にかかわることは痛みで教えたいと思っている。なので法律で決められるとどこまでやっていいか…」と複雑な思いを抱える親もいた。

「これ18歳まででしょ?」と切り出した加藤は、子供が中学生や高校生になったときに「やっぱり何か悪いことをした、万引きをしてしまった、友達を集団でいじめてしまった、裏切りみたいな行為をした。これは僕は叱りますよ、怒りますよ。それに反抗したら僕は叩くかもしれない」と主張する。

■会話だけでは難しい?

さらに、「それは、その子と対峙しなきゃいけないから。16、17歳になってる人間と対峙するときのそのくらいの覚悟を親はもたないといけないんじゃないの? と僕は思ってしまう。これを『会話でなんとかなるんだ』って言ったら、どんどん悪い道に行く可能性が僕はあると思う」と指摘した。

日本テレビ解説委員の下川美奈氏が「事件となるような虐待をする親を防止するための法律としては機能してもらいたいなと思いますけど、普通に一生懸命子育てをしている親が悩むような、縛るものになってほしくないと思います」とコメントすると、加藤は「虐待としつけは分けなきゃいけない。虐待っていうのは誰が見てもわかりますから」と私見を述べた。

■ネットでは賛否の声

子供を正しい道に導くために「叩くかもしれない」と語った加藤に、ネット上では共感の声があがる。ときにはしつけという目的で手を出すことも仕方がないと考えている親も少なくないようだ。

「加藤さんが言ってように中高の子供にどう対応すればいいの? 親の威厳なくなるよ」

「私は加藤さんと同じ意見。万が一万引きした時に息子が逆ギレしてきたら? 私は手を出すと思う。それは愛があるからこそ!」

しかし、その一方で否定的な意見も。

「自分の価値観にそぐわないことを、暴力(叩いたり、怒鳴ったりすること)でコントロールしようとするのも違うと思う」

「親が叩くなら、子供も親を叩いていいよね? 子供が親に手を出すと家庭内暴力とかって騒ぐのに」

また、虐待は誰が見てもわかると話したことについても「虐待としつけは誰がみてもはっきりわかるなんて言わないでください」と線引の難しさを訴える声もあがっている。

■しつけと暴力の境目は曖昧?

改正児童虐待防止法について複雑な思いを抱える親も少なくない。子供のためを思って殴った人の中には、「本当にしつけなのか」と自分の行為に疑問を抱いた人もいるのかもしれない。しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名に「しつけと暴力の境界線」について調査したところ、半数が「境目が曖昧だと思う」と回答している。
しつけと暴力

また、しらべぇでも既報のとおり、他人のしつけに疑問や違和感を抱いたことがある人は6割にもおよんでおり、いかに「子供を叱る」という行為が難しいものなのかということがわかる。「叩くかもしれない」という加藤の意見は、多くの親も抱えている悩みなのかもしれない。


(文/しらべぇ編集部・二宮 新一



【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日

対象:全国10代~60代の男女1732名(有効回答数)

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