転校生男子が女子生徒に性的暴行 男子の過去の経歴に「なぜ受け入れた」と非難の声

しらべぇ / 2019年7月2日 9時20分

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(Khotcharak Siriwong/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

インターネットでわいせつ画像や児童ポルノが氾濫するに伴い、確実に増えてきたといわれている低年齢者による性犯罪。教育現場である学校も、絶対に安全とは言い切れないようだ。

■犯行現場はひと気のないトイレ

このほどロンドンにあるイギリス検察局が、学校名および生徒名は加害者、被害者ともに伏せるとしたうえで、ある中学校で校内レイプ事件があったことを発表した。

被害にあったのは13歳の女子生徒。ひと気のないトイレに押し込まれて暴行を受けたと訴えており、検察局が現在その男子生徒の起訴を検討しているという。

■加害者は以前の学校でも事件

この事件の加害者は転校してきた男子生徒で、その後にわかってきたのは、以前に通っていた学校でも同様の事件を2度も起こし、退学処分を受けていたという驚きの事実であった。

被害にあった少女は気が弱く大人しい性格で、体格的にみても奥手なタイプである。男子生徒は敢えてそういう女の子を選び、隙を狙っていたとの見方もあるようだ。

■被害者の父親は学校に激怒

被害にあった女子生徒の父親は、『タイムズ(The Times)』紙の取材にこのように語っている。

「2人の少女を強姦して退学になっていた少年を、なぜ娘の学校は受け入れたのでしょうか」

「少年に関する情報や潜んでいるリスクを、私たち(保護者や生徒)は何も知らされていませんでした」

「少年はこの学校で特に監視されている様子もなく、自由に動き回っていた。このことに驚くばかりです」

「それでも学校は責任逃れをしているため、こちらも苦情の申し入れを続けています」

ただし教育委員会からは謝罪文が届き、この学校の安全レベルが「不適切」に格下げされたこと、助成金打ち切りの処分があったことを知らされた。警察も動き出しているもようだ。

■大人の側に共通する「見通しの甘さ」

義務教育課程の年齢にあるとはいえ、強い性依存症と理性の欠如が疑われるこのような少年を男女共学校に転校させるとは、いかがなものか。むしろホームスクーリングを検討し、そのなかで性依存症に関する精神科の治療を進めておくべきであったのかもしれない。

学校の落ち度もさることながら、「前科」の情報を持ちながら危機感が足りなかった教育委員会、観察および指導の力が足りなかった男子生徒の保護者にも批判の声があがっている。

■「レイプ未遂」を経験する女性は多い

しらべぇ編集部が全国の20~60代の女性680名に「レイプ被害の経験」について調査を実施したところ、全体でおよそ1割もの女性が「レイプされかけた経験がある」と回答。

体育館の陰、利用者の少ないトイレ、資料室、教室など、たとえ学校であっても、ひと気のない場所はそれなりにある。どうか十分に気を付けてほしいものだ。


(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)



【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日

対象:全国20~60代の女性680名(有効回答数)

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