息子を道連れに一家心中を図った両親 逮捕後の供述で「間違いない」

しらべぇ / 2019年8月27日 7時40分

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(byryo/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

高校生の息子を道連れにしようとした両親が逮捕された。飛び込んだ海岸で意外な結末が。しらべぇ取材班は、その事件の詳細を探るべく、警察、消防を直撃した。


■消防署員13名が出動

諫早消防署によると、7月2日午後2時50分に「軽自動車が崖下に転落した」と運転手から119番通報。消防車両5台(うち救急車3台)の計13名が諫早市森山町の現場に駆けつけた。

現場では、軽自動車が駐車場のフェンスを突き破り、海岸に転落していた。3名を救助し、病院に搬送したが、全員命に別状はなかった。


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■殺人未遂の疑い

長崎県警諫早署などは26日、車を海中に転落させて高校生の息子を殺害しようとしたとして、父であり自営業の男(54)を殺人未遂の容疑で逮捕し、母(44)を書類送検した。

同署によると、7月2日息子を後部座席に乗せて海中に転落させ、息子を道連れにしようとした疑いが持たれている。

父が運転し、母が助手席に乗車していたが、転落した場所が、直径30cmほどの石が転がっている、水がない岩場だったために、3人ともに助かったという。

しかし、3人は転落した際、腕の骨や肋骨を折るなどの大けがをした。警察が海岸に駆けつけた当時は、2名が外にいて、1名が車内に残っていたという。調べに対して二人ともに、「間違いない」と容疑を認めている。


■息子を道連れにするな

夫婦に何があったかは分からないが、「息子を道連れにするな」という意見があがっている。

「息子には自分の世界と夢がある。道連れにするのは、お門違い」


「いくら親でも、子どもの命を奪う権利はない」


「無理心中の理由が知りたいよね」


「親はなくとも子は育つ」


不幸中の幸いというか、今回は落ちたところが、岩場だったために助かった。また両親がこういった行為を繰り返さないとも限らず、なぜこのような行為に至ったのかの原因究明も待たれる。


(文/しらべぇ編集部・おのっち

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