『オオカミちゃん』で話題の鈴木ゆうか 連ドラ出演で家族から「スタンプ」

しらべぇ / 2019年10月11日 5時45分

写真

(ニュースサイトしらべぇ)

鈴木ゆうか

撮影の冒頭。カメラマンが「ネイルがかわいいので見せてください」と言うと、彼女はすっと手を頬に添え、形の良い口を小さく開けてアンニュイな表情を浮かべる。

写真撮影時、口元がぶれてしまうのを避けるため、モデルはあまり喋らないことも多い。だからこそ言外のコミュニケーション能力が求められるのだが、彼女は短い時間のなかで的確にさまざまなポーズ、表情を作っていく。

撮影が終了すると、彼女はそれまで見せていたモデル然とした表情を崩し、「ありがとうございました!」と笑顔を浮かべた。その一言で一気に現場のムードは華やぎ、良い雰囲気のなかインタビューが始まった。

「女子高生が今一番観ている」と言われるAbemaTVの人気恋愛リアリティ番組の最新作『オオカミちゃんには騙されない』に出演し、人気を博したモデル・鈴木ゆうか。『non-no』専属モデルとして活躍する彼女が、10月11日放送開始の連続ドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)に出演する。

自身初となる連ドラレギュラー出演を果たす今、彼女はなにを考えているのか。『4分間のマリーゴールド』はもちろんのこと、『オオカミちゃん』、そしてプライベートなことまで聞いてみた。


■連ドラ初レギュラーは「天真爛漫で明るい女の子」

鈴木ゆうか

ーー10月11日放送開始の『4分間のマリーゴールド』(TBS系ドラマ)で遠藤琴という役柄を演じられますが、ドラマオリジナルのキャラですよね? どんな子ですか?

鈴木:天真爛漫ですごく明るくて、気になる男の子から塩対応されてもめげない女の子です。


ーー公式サイトの相関図を見ると、横浜流星さん演じる花巻家の三男・花巻藍に恋をする役柄で、YouTubeにアップされてる予告動画では、琴ちゃんがスーパーで彼と一緒にいて、「体当たり」していくシーンがあるのですが……これ超かわいいんですけど、結構しっかりいってません?(笑)

鈴木:いってますね(笑)


(該当のシーンは38秒頃~/福士蒼汰演じる主人公・花巻みことの血の繋がらない弟が横浜流星演じる花巻藍、という関係性)


ーーこの接し方で塩対応されると普通、心折れちゃいそうですが。

鈴木:でも、琴ちゃんはグイグイ自分をアピールする女の子なので、藍くんに塩対応されても、ツンツンされても全然大丈夫。


ーー結構何回も撮影されたんですか?

鈴木:いえっ、そこまでは。だから、「あのカットが使われてる」って自分でも驚きでした(笑)


ーー琴ちゃんを演じていて、鈴木さん自身と近いと思いますか? それとも遠い?

鈴木:あそこまでめげないメンタルは私にはないので、近くはないです。塩対応されたら落ち込んでしまうので。でも、それってすごく尊敬できる部分でもありますよね。自分をアピールできるのは強みだと思うし、そういう意味ではむしろ憧れます。


だから、役作りをする過程でも、監督さんにも相談しました。自分のなかでも色んなことを考えながら琴ちゃんと向き合って、「なんであんなに藍くんに塩対応されてめげないんだろう?」「その強さはどこから来るんだろう」ってことはよく考えました。


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■『オオカミちゃん』で下を向くことに?

ーー大人気のうちについ先日幕を下ろした『オオカミちゃんには騙されない』は恋愛リアリティ番組ですが、これに出ることによって演技への向き合い方、カメラに写る際の意識などに変化は生じたりしましたか?

鈴木:「カメラがある」っていう意識をそこまでしなくなったり、緊張しなくなったのはあるかな。そこはすごい良かったかもしれません。というのも、ずっと撮られてるんですよ。だから、途中からは本当に友達と遊んでいるかのような感じでした。もちろん、まったく気にしなくなったワケではないですけど。


ーー素人質問で恐縮なのですが、モデル・女優・恋愛リアリティとすべて「カメラに撮られる」ってのは共通してますよね? それでも別物なんでしょうか?

鈴木:別物ですね。たとえばモデルのお仕事だと、動いて撮って動いて撮ってなので、カメラマンの方ともなんとなくコミュニケーションが取れるんです。カメラ目線も、じつはそんなに多くないですし。でも、ドラマだとカメラ目線が多かったり。


ーーそれだけ『オオカミちゃん』が素の鈴木さんだったということですね。これちょっと個人的な話になっちゃうんですが、自分、もともと恋愛リアリティ番組が好きでして、今も『テラスハウス』『あいのり』『バチェラー・ジャパン』を観てるんですが……。

鈴木:すごい観てますね(笑)


鈴木ゆうか


ーー昨日、三軒茶屋のキャロットタワーの26階にある展望ロビーで質問を練っていたら、女子中学生らしきグループが隣で『オオカミちゃん』の話をし始めたんです。内容は「ルードくん、最初はタイプじゃなかったけど最後の告白は格好良く見えた」みたいな感じで、ルードくん推しだった身としては「ほんのり上から目線だな(笑)」と内心ツッコんでたんですが、その上からさがリアルだと思ったし、若い世代にすごく観られてるんだなって。(※インタビューは1日で最終話配信から2日後)

鈴木:面白い(笑)

鈴木ゆうか


ーー結果、『オオカミちゃん』でファン層も広がったと思うんですけど、実際、見られ方って変わりましたか?

鈴木:すごく変わりましたね。街でもよく声かけられるようになりましたし、あと年齢層が若くなりました。結構、中高大学生の方が観てくれているなと思います。だから、前から制服の子が来たら「あっ……」って少しだけ下を向いて意識しちゃう、みたいなこともありますね。

■連ドラ出演で家族から「スタンプ」

ーー話題を『4分間のマリーゴールド』に戻します。本作は「血の繋がらない姉弟による禁断のラブストーリー」である一方、家族愛を描いた作品でもあるのかなと思いました。モデル、女優と多方面で活動する中で、鈴木さんが家族の存在のありがたさを感じる瞬間はありますか?

鈴木:家族が本当に好きで、いつも支えられています。今回のドラマ出演が決まって「出るよ」って連絡をしたら、みんなからスタンプで返されました。


ーーえっと、コメントはなかった感じですか?

鈴木:そうですね。でも、そういうふうに来るのとかもすごく好きです。あんまり私には聞いてこないけどちゃんと観てくれて、感想もさらっとくれるので。


ーーじつは過去のインタビューもチェックして来たのですが、2016年放送のドラマ『MARS〜ただ、君を愛してる〜』(日本テレビ系)に出演された際、他媒体のインタビューでご両親からコメントはなかったと仰っていたんです。つまり、今はノーコメントではないけどスタンプ?

鈴木:スタンプになりました(笑)


ーー「これ観たよ」って来ることもなく?

鈴木:それはないです(笑) 家族なので、気にかけてはくれていると思うけど、聞いてこないところが逆に居心地がいいというか。


ーーたしかに、四六時中仕事のこと聞かれたら、それはそれでプレッシャーですもんね……ふと思ったんですが、琴ちゃんが藍くんにされてることとあんまり変わらないのでは……?

鈴木:たしかに!!(笑) 今、私も思いました。オーバーラップしてるなって。でも、そこは家族なので、男の子に塩対応されるのとはまた違いますけど。


■お母さんは「イチ視聴者に」

鈴木ゆうか

ーーちなみに、『オオカミちゃん』はどうなんでしょう?

鈴木:お父さんは「恥ずかしいから観ない」って言ってました。弟はちょうど今、高校生なんですけど、観てないと思うけどどうかな……お母さんはちゃんと観てハマってしまったらしく、イチ視聴者になってました。ちゃんと最終回も「リアルタイムで観るよ!」って。


ーー見逃し視聴ができるAbemaTVをリアタイで観る人ってよほどのファンですね。

鈴木:私が出ているからとかじゃなく、純粋にハマっている印象でした。「誰々がさ~」「あの子とあの子が~」とか言っていたので(笑)

■先輩の気遣いに感激

ーードラマのレギュラー出演は今回が初めてとのことですが、以前と比べて「成長したな」と感じることはありますか?

鈴木:現場の雰囲気や流れはわかるようになってきたので、少し心に余裕ができました。最初は「2分ごとに1個」くらいのペースで学んでいた気がします。飛び交う言葉でさえ、最初は理解できなかったですし。たとえば、『ドライ』とか。


ーードライ……乾燥してるってことですか?

鈴木:あっ、違います(笑) ドライ・リハーサルのことで、カメラなしでリハーサルすることをそう言うんです。「え、なに? ドライって?」って感じで現場にいて、でも通しでやったり位置確認しているうちに自然と何を指すのかがわかって。そうやって知らなかったことをひとつひとつ知っていくのが、素直に「楽しい」って感じるんです。久しぶりに勉強している感じですね。


ーー事務所の先輩である菜々緒さんとは現場でどんな会話をしたり?

鈴木:現場で声をかけてくださって、すごく優しいです。昨日、「レジクリ(※)見てるよ。かわいいよね」って言ってくださって、ダンスも踊ってくれました。すごく嬉しくて、それで緊張がほぐれました。


(※鈴木が5月からCM出演している美容皮膚科クリニック・レジーナクリニックのこと。かわいすぎるCMは一見どころか百見以上の価値あり)


■もし「最期の姿」が見えるようになったら…

ーー『4分間のマリーゴールド』では福士蒼汰さん演じる主人公・花巻みことは「手に触れるとその人の最期が見える」という特殊能力を持ち、菜々緒さん演じる義姉・沙羅を救うべく運命を変えようと奮闘します。すごくベタな質問なんですが、もし、鈴木さんが「人の最期の姿」が見えるようになったらどうします?

鈴木:自分だったらどうなる……


ーーたとえば、『オオカミちゃん』は絶対出演できないでですよね。太陽LINEを送る前にデッドラインが見える、みたいな。

鈴木:そうですね、出演できないですね(笑) 自分だったらどうしたらいいんだろう……手袋をしたらいいんですかね? そういうワケじゃないのかな。でも、いずれにせよ最後の姿は見たくないですよね。知りたくはないですし、知らないほうがいいかなって思います。だから、誰にも触れないで生きていきたいです。


ーー最後にファンの皆さんへ意気込みをお願いします!

鈴木:原作には登場しないキャラクターですが、天真爛漫な女の子です。みなさんから琴ちゃんが「好き」って言ってもらえるように、精一杯演じたいなと思います。



鈴木ゆうか

『オオカミちゃん』ファンはもちろんのこと、この記事を通じて初めて彼女のことを知った人にも『4分間のマリーゴールド』に、そして彼女に注目してほしい。


(文/しらべぇ編集部・宝田洸太

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