「ホットドッグを食べないなんて」 激怒した鬼母が恋人と一緒に息子を撲殺

しらべぇ / 2019年10月8日 10時0分

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(DragonImages/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

幼い少年が、実母とその恋人による激しい暴行を受け命を落とした。そのきっかけは、母親が少年に与えたホットドッグ。あまりにも酷い虐待と信じがたい検視結果が報じられ、「なんということを…」という声が多くあがった。


■食事の時間にキレた母親

2018年5月のこと、米カンザス州で暮らしていた母親が幼い息子(2)を相手に荒れ狂った。理由は「せっかく与えたホットドッグを食べなかったから」。

息子の体調を心配するどころか思い切り殴りつけた母親に続き、今度は母親の恋人が暴行を開始。母親以上に酷い暴力を加え、少年は意識不明の重体に陥った。

その後に通報を受け急行した警官隊が、顔面と頭部に怪我を負い息もしていない少年を発見。少年はすぐに病院に搬送されたが手の施しようがない状態で、その2日後に死亡を宣告された。


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■衝撃的な検視結果

その後に少年の司法解剖が行われ、体中の骨が何本も折れていると判明。さらに小さな体はアザだらけで脳も腫れ上がっていたといい、栄養状態も極めて悪かったという。

母親の恋人はそれでもなお「俺は殴っていない」と主張し、罪を逃れようとしたとのこと。だが捜査の結果この少年の実母よりも酷い暴行を加えたことが判明し、恋人も法の裁きを受けることになった。

■裁判の結果

息子を殴り殺した女は、今年8月に虐待と殺人の容疑につき「有罪です」とついに認めた。この鬼のような母親にこのほど19年と5ヶ月の実刑判決が下され、いっぽう母親の恋人には49年の実刑判決が言い渡された。

ちなみに少年が受けていた虐待行為については、何度も関係当局に連絡があった記録が残っていた。にもかかわらず少年は保護されるどころか、そのままの環境に放置され命まで奪われてしまった。


■祖父の怒りと悲しみ

少年の祖父は地元メディアの取材に応じ「あんなに良い子はいなかったのに…」と孫の死を嘆き、「2017年には頭や体にあざを発見するようになりました」「私どもが孫を病院に連れていき、虐待の疑いがあると通報してあったはずです」とコメント。

だが警察を含む各機関が調査したものの「証拠不十分」と判断され、犯罪としては扱ってはもらえなかったとのこと。どうにかして愛する孫を守りたいという祖父の願いもむなしく、少年は亡くなってしまった。

親とその恋人に殴られて息絶えた少年は、どんなにつらく悲しかったことだろう。


(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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