ディーラー展示のBMW新車にわざと引っかき傷 22歳男の呆れた画策

しらべぇ / 2019年12月7日 12時30分

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(ProjectB/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

お店にとって、ピカピカの商品にわざと傷をつけられるほど頭にくることはない。それが高価な品ならなおさらだ。


■ボディを鍵で引っかく

中国江西省の上饒(じょうじょう)市で先月25日、22歳の男が外車を販売しているディーラーのショールームで驚くような行為を働いた。

ピカピカに磨かれ展示されていたBMW車のなかで、ダークブルーの好みの1台に近づいたその男は助手席側のドアに持っていた鍵の金属部分を当て、引っかき傷をわざと作ったという。


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■「きっと父が…」男の画策

男はその時、あることを画策していた。その傷を見れば店側は激怒し買い取りを要求してくる、そこで自分の父親が現れ、やむなくこの車を買い取ることになると心の中で予想、期待していたというのだ。

父親は彼に、「運転免許を無事取得したらご褒美にBMWを買ってあげる」などと口約束をしていた。だがいつまでたっても買ってくれる気配がなく、待ちきれずにこの犯行を思いついたという。

■「呆れる」とネットの声

だが男が考えているほど世の中は甘くない。店舗はただちに警察に通報し、これにより男は器物損壊と業務妨害で逮捕された。修理か買い取りかは後ほど協議することになるだろうという。

この話題は今、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で大炎上。「大きな赤ん坊に呆れる」「こんな息子を持つと親も大変だ」「公道でトラブルを起こすタイプだろう」などさまざまな声が飛び交っている。


■未熟な運転技術でも…

裕福な父親が子供にフェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニといった高級スポーツカーを買ってあげることも珍しくなくなっている近年の中国。この男のように運転免許証取得のご褒美として買い与えられることも増えている。

以前、こうしたスポーツカーは「未熟な運転技術では到底乗り回すことはできない」などといわれていたが、購買層がみるみる低年齢化してしまい、今は各社ともスタイルやエンジンはそのままに、免許取り立ての若者でも比較的簡単に扱えるような工夫を強く求められているという。


(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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