1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「心機一転とはいうけれど…」 約6割が新しい人間関係に気疲れすると回答

Sirabee / 2024年6月23日 6時30分

「心機一転とはいうけれど…」 約6割が新しい人間関係に気疲れすると回答

(ニュースサイトしらべぇ)

カップル

晴れやかな気持ちでスタートを切った新年度。しかし、それから月日は流れ、そろそろ疲れが出始めた人もいるのではないだろうか。

■新しい人間関係で気疲れ

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で62.5%の人が「新年度は新しい人間関係で気疲れしてしまいがちだ」と回答した。

新年度は新しい人間関係で気疲れしてしまいがちだ

なお男女別に見ると、男性は54.9%、女性は69.9%という結果になっている。

関連記事:周囲に気を使わせて… 約7割が「イライラしてやってしまった態度」とは

■仲を深められず取り残されてしまう

編集部が話を聞いた30代の男性は、「僕はあまり社交的な方ではないので、異動や配属で来た人たちと周りが仲良くなっていく中で取り残されてしまうことがよくあります」と述べた。

しかし、新たな人間関係を築こうと頑張りすぎてストレスが溜まり体調にも影響が出たことがあったそうで、それ以来無理に親しくなろうとせず自然体でいるようにしているという。ストレスを溜めるよりそのほうが良いそうだが、「まぁ、結局それで取り残されていくんですけどね」と苦笑いを見せた。

関連記事:優しいだけでは… 約3割の人が答えた「尊敬する相手」の条件に複雑な声も

■新しい上司との相性が気になる

上司が変わると大変だという30代の女性は、「仕事の効率や内容が上司の好みによって変わってしまい苦労したことがあるので、上司が変わるときには毎回ビクビクしながら出社します」と述べた。

幸い、情報や境遇をシェアできる同僚が職場にいるので、当時もなんとか軌道に乗せることができたそうだが、「1人だったらメンタル的につらかったかもしれない」と振り返った。

関連記事:あの人は自分をどう思っているの… 約5割が抱いている「人間関係」での不安

■人は人、自分は自分と割り切って

新しい環境には様々なストレスの要因が潜んでいる。気にしていないつもりでも、「初めて会う相手からどう思われるだろうか」「異動してくるのは話しやすい人だろうか」など、ついつい考えてしまうもの。それが上司ともなれば、評価も伴うため頑張りすぎてしまう人もいるかもしれない。

人間関係にしても仕事にしても、オーバーワークの状態では長続きしない。いつもの自分でいることを心がけ、やる気が先走って仕事を抱え込みすぎないように気をつけないと、精神的にも肉体的にもつらくなってしまう。

小さな引っ掛かりも寄り集まれば大きなしこりになる。人は人、自分は自分と割り切って神経質になりすぎないことも大切なのではないだろうか。


(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ

調査期間:2024年2月5日~2024年2月8日
対象:全国10代~60代男女800名 (有効回答数)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください