苦手な人もいる一方で… 約5割が「新しい場所」に行くときに抱く気持ち

Thomas_Zsebok_Images/thinkstock

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新しい場所に訪れることで、たくさんの刺激や発見が得られるだろう。一方で、新しさよりも慣れた場所を好む人もいるようだ。

■約半数「新しい場所に行くのが好き」

Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女622名を対象に「外出」に関する意識調査を実施したところ、全体で51.1%の人が「新しい場所に行くのが好きだ」と回答した。

インドア派かアウトドア派かで、それぞれに考え方が変わるのかもしれない。

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■京都で刺激をもらい

旅行の計画を立てることが楽しみだという20代女性は、「私は新しい場所に訪れて、普段とは違う景色や文化を体験するのが大好きです。去年は友達と一緒に、京都に行きました。初めて訪れる場所で美しいお寺や庭園を見て感動し、おいしい和菓子も堪能できて、とても楽しい思い出になったんです」と当時を振り返る。

他の場所にも行きたいようで、「京都は楽しかったのでまた訪れたいのですが、私の性格上、もっと他の場所にも行ってみたいとの気持ちも強くありますね。友達と一緒に出かけるのもいいですが、一人でも出かけてみたいと思っています。いずれにせよ旅行はリフレッシュできて、新たな発見をもたらしてくれる大切な時間です」と続けた。

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■新しい場所では緊張

一方で新しい場所に行くことが苦手な30代女性は、「私は新しい場所に行くと、緊張してしまうんです。とくに初めて行くカフェやレストランではどう振る舞っていいか分からず、不安になってしまいます。友人に誘われて新しい場所に行くこともありますが、一人だと絶対に行けないといつも思っているんです」と語る。

会社帰りに頻繁に寄るカフェがあるようで、「会社の帰りによく寄るカフェがあるのですが、そこ以外に行こうという気持ちにはほとんどならないんです。そのカフェがどの場所よりも落ち着くので、他の場所には興味がありません。ちなみにオーダーするドリンクも、毎回、同じものなんです。新鮮味はありませんが、安心感があるので…」とも話していた。

（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】

方法：インターネットリサーチ

2024年5月9日～2024年5月16日 
調査対象：全国10代～60代の男女622名