蚊の撃退方法、間違っていたかも？ じつは「手でパチン」のやり方には正解があった

（ニュースサイトしらべぇ）

4日放送の『あさイチ』（NHK）にて、今年はとくに増えているという「蚊」について特集。番組内で紹介された“効果的な撃退方法”に、Xでは驚きの声があがっている。

■今年は蚊が多い？

番組によると、今年は5月から気温が高かったこともあり、番組調べでは例年に比べて蚊が早く発生しており、数もここ数年で圧倒的に増えているという。

そこで、虫除けグッズの効果や、虫除け剤の効果的な使い方、さらに撃退法など、蚊の対策について取り上げた。

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■左右ではなく“上下”

蚊が飛んでいるのを見つけると、手でパチンと叩いて撃退するのが定番だが、その際には、左右から手を叩くようにすることが多い。

しかし、蚊の飛び方について研究をしている千葉大学大学院工学研究院准教授の中田敏是氏によると、蚊は下に向かって空気を押すように飛んでいるため、左右から手で挟もうとすると、上に羽ばたいて逃げる可能性が高いとのこと。

そのため、左右ではなく上下から挟むように叩くと、逃げられずに撃退できる可能性が高くなるとしている。

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■「知らなかった」「鈍くなったせいかと」

この撃退法に、Xでは「左右でなく上下はさみ撃ちにした方が効果が高いと…へー」「上下がいいんだ。知らなかった」「上下で叩けばいいのか…」「最近、撃退失敗が多いのは自分の動きが鈍くなったせいかと思ってた（笑）」といった声が。

また、「蚊を叩くとき、上下で挟むのも効果的ですが、さらに手を濡らしておくと捕まえやすいですよ！」「蚊は片手で上からふわっとつかむと撃退しやすいですよ」「蚊の撃退はハエ叩きが1番よ」「片手で掴むほうが捕獲できるかも？」と自身の経験談について明かす人も見受けられた。

（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）