アプ活で出会った史上最高年齢の音楽プロデューサー 65歳が“厨二病”になる瞬間にドン引き
Sirabee / 2024年7月21日 18時0分
![アプ活で出会った史上最高年齢の音楽プロデューサー 65歳が“厨二病”になる瞬間にドン引き](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/sirabee/sirabee_20163318048_0-small.jpg)
(ニュースサイトしらべぇ)
ものまね芸人・こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。
「なるほど、まほちゃんが輝くキーがわかった」。「さっきの曲、キーを3つあげてみな」史上最高年齢65歳の彼は音楽プロデューサーでした。ランチデートが歌のオーディションと化していました。このときは、とても楽しかったのですが…65歳男性の人格が変わるところを見てしまい…
★これまでのエピソードはコチラ!
■デビュー曲完成?楽しかったぁ…カラオケはやっぱり好きだし、勉強にもなったなぁ。キーが高い曲が向いてるとか笑顔で歌ったほうが良い声になるだとか。おもしろかったけど、お付き合いするとなると元カレえびおくん超えはしてないし…ないでしょう。
次だ次。今、私は「いいね」をいただけたら誰とでも会うゾーンのなかにいる。1人に時間をかけない。それがマッチングアプリっていうものでしょう…と思っている数週間後、また思ってもいない展開となるのです。
ある日、65歳の音楽プロデューサーから「これ、聴けるかな?」とLINEが来ました。大きい容量のデータを開いてみると、ギターの音と、もうだいぶ編曲されているメロディが流れてきました。「これ、まほちゃんにピッタリかなって」。これはもしや…私のデビュー曲? ポップな明るいメロディ。いや、オーディションは真剣にやったけど、まさかデビュー曲そんなすぐ作るなんて思ってもいなかったというか…「他にも楽曲あるけど、とりあえずさっきの曲からレコーディングかな、まずはライブハウスで歌ってみるのもありだね」。
一旦落ち着いてもらわないと。曲の素晴らしさは伝え、事務所の許可がないと動けないこと、お笑いが本業なので時間が取れないなど、ありきたりな文を送りました。すると「そうだよね、とりあえず、またご飯でも行こう」と、LINEは終わりましたが、モヤモヤが残りました。
歌は真剣に歌ったとはいえ「オーディションコントかと思いましたー!」なんて言えない。これは茶化したと思われても仕方がない。私が悪い。正直に謝って許してもらおう、そして、もう会わないと言おう…。彼に会いに行きました。ご飯だと罪悪感があったのでお茶の時間帯にしました。
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■次のデート?65歳の音楽プロデューサーは、笑顔で迎えてくれました。まずは、真剣に謝らないと。「カラオケでは本気で歌いましたし、すごく楽しかったのですが、やはりお笑いを頑張ってから歌は機会があればやりたいなと…なので今はデビューなどはできなくて…」。
謎に歌手の可能性を残し、デビューはお断りしました。すると「大丈夫だよ、僕もすごく楽しかったし♪」と全く怒らないどころかご機嫌な様子。ひと安心。やはり大人。器がでかい。ところが…「まほちゃん、次はどんなデートする? 仲間たちにも会わせたいし…」。
私はすっかり忘れていました。そうだ、これは歌のオーディションじゃなくて、マッチングアプリで出会ったんだった。恋愛したくて彼は私にいいねを送ってくれてわざわざ会いに来てくれてたんだ。この先がないことを言わなくてはいけない。本番はこれからだ…。
「温泉とかも行きたいね♪」 早く言え! 心の中でそう言いながら自分のケツを叩きました。「ごめんなさい、デートはすごく楽しかったのですが、私は結婚もしたいですし、お付き合いするとなると未来が見えないと思いました、なので恋愛とかはなしで、また歌の機会があれば…」。
また謎に歌の未練を残してしまいましたが、すべて伝えられました。これで、丸くおさまるかと思いきや、彼の様子が変わりました。彼は黙って笑った顔のまま引き攣っていました。
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■「大人」から急に…「ちょ、ちょっと、ちょっと、なにマジメになっちゃってんのー? べつにこっちも付き合ってとは言ってないよ」。さっきまで器のでかい大人だった人が、急に変わるところを見ました。それは、言っちゃ悪いですが、厨二病のようでした。「だってさぁ~こっちもいるもん、他にも。いいなって思う女の子、まほちゃんの他にもさぁ、正直、デートしている人、います!」。
私は彼のプライドを傷つけてしまった? なにか地雷があったのかもしれません。人ってこんなふうになってしまうのか。「なので、ご心配なくー♪ 友達ってかんじで誘っただけだよ」。そうなんですね…としか言えず、もう帰りたいと思いました。帰りたいどころかLINEも全て消したい、デビュー曲も葬りたい。
御礼を伝えて、忙しいフリをしてすぐに解散しました。バチが当たったのかもしれない…。あまりにも人に対してテキトーだった…。反省。ごめんなさい。
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■復縁?やっぱり元カレ・えびおくんのことを忘れられないから、アプ活が雑になるんだと思いました。
本当にもう会えないのだろうか。お互い結婚の折り合いがつかずに別れただけで、愛情は最後まであったような気がする。「好きだけど結婚はしたくない」と言われただけだし…。今頃、なにしてるんだろう。Googleのスケジュールをなんとなく開きました。すると、付き合っているときに繋げたまま、まだえびおくんのスケジュールが見れました。
あまり更新していない…きっと仕事ばかりしているんだろう。調べてみると、このGoogleのスケジュールは繋げた人しか外せないとのこと。つまり、えびおくんは私を繋げたままにしている…。これって、復縁のチャンスがあるのではないか?
私の感情が変わってきました。マッチングアプリでまたえびおくんのような人が現れる確率は? そして、ここまで好きになれる人が現れること、まずそれが難しいのでは? 私は惚れっぽくはない。だから…決めた。私は、復縁活動とマッチングアプリ活動、両方やることにしました。かけもちです。賛否両論あるだろうけど関係ない。忙しくなるけれど仕方ない。私には時間がないから、やってみるしかない。
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■とりあえず3ヶ月復縁サイトや復縁占い、復縁カウンセリング、復縁工作員まで。大量に世の中に復縁のコンテンツがあるということは何度も別れかけているので知っていましたが、こんなにもあるとは。復縁はお金になるのでしょうか、世の中にこんなに復縁したい人がいるなんて…。記事を読んでいくと、ドラマチックに復縁してそのまま結婚した人もいました、羨ましい…。
「冷却期間」という言葉は全てのコンテンツに出てきました。たしかに突進しすぎましたし、また連絡したらさすがに嫌われる。考えた結果…今から3ヶ月後に連絡しよう、これは決定。ですが、コンテンツには「あなたが成長した姿で会うこと」これも書かれていました。
「まほちゃんといると成長できないなって思った」えびおくんに最後に言われた言葉。まだ腹立たしい。よし、ビックリするような報告をしたらいいんじゃないか? なんだかんだ、えびおくんはテレビが好きなので「ゴールデンタイムの人気番組に3ヶ月以内に出演、これを連絡したときに報告する」これなら、私のこと認めて見直すだろう。仕事も頑張れるし一石二鳥。
一方、マッチングアプリは、また審査制のハイスペックアプリを使い出しました、普通のデートをしたい。すると、割といただくハイスペック若者からのいいね。でも、会う人会う人が、みんなミーハー!? お笑いマウント!?…続く!
◆こいでまほ
太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。
(取材・文/Sirabee 編集部・こいで まほ)
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