コロチキ・ナダル、69歳の明石家さんまの“引退”を後押し？ 「ちょっと腕、落ちてます」

（ニュースサイトしらべぇ）

20日に放送開始となった『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭！』（フジテレビ系）にクズキャラで人気を博すコロコロチキチキペッパーズ・ナダルが登場。大先輩の明石家さんまに彼ならではの発想で「引退を勧める」一幕があり、大きな話題を集めている。

■さんまを向上させる

さんまがMCを務める同局のバラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』の特番を深夜帯で放送した。

通常回ではゲスト芸人を向上させるため、さんまらが助言とイジりを展開していくが、今回はさんまを向上させる流れに。総合司会の『新しいカギ』メンバーの霜降り明星・チョコレートプラネット・ハナコらや『向上委員会』のレギュラー陣が、普段は口にできない「さんまへのクレーム」をここぞとばかりにぶつけていく。

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■引退・卒業を嘆願

そのなかで、『新しいカギ』メンバーは「お笑い界から卒業してください」とさんまに嘆願。「ホンマに（お笑いの第一線に）いすぎです」と指摘された69歳のさんまは「60歳でやめると思ってたからやな」と苦笑、「休んでください」と周囲も説得していく。

一転して「ホンマにマジで考えてんねん」とさんまがこぼすと、出演陣から「ええ？」と驚きの声が。さんまは「『ええ？』って。お前らが卒業せぇ言うたやん」とツッコんで笑いを誘った。

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■ナダルの苦言

若手・中堅芸人達がさんまにお笑い界卒業・引退を勧めるなか、『向上委員会』でさんまと絡んできたナダルが「さんまさん、ちょっと腕おってんねん、ちょっと落ちてんねん。俺これずっとな…さんまさんとずっとやってるからわかるねん。さんまさん…ちょっと腕、落ちてます」と主張しはじめる。

さんまはそれに乗っかって「すまん、お前を活かせなくてすまん。どうしようもなかったんや、こないだ…」とナダルに謝罪。ナダルも「5年ぐらい前までは、俺がなにしても落としてくれてたんやけど、最近もうホンマ『どうしたらいいかわからん』みたいな顔めっちゃする」と分析し、周囲から「お前が悪い」「お前の腕が落ちとんねん」とツッコまれた。

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■さんまを叩くチャンス？

さんまは「俺の責任や、すまん」と再度ナダルに謝罪。ナダルは止まらず、半年ぶりの共演でも「さんまさんがどうにも俺を料理できへんようになってる」と強調し、「さんまさんを叩くんやったらいまや、弱ってるんですよ」と共演者を煽って場を盛り上げていた。

「自分を活かせなくなった」とさんまに苦言を呈したナダル。このやりとりを視聴者は「すげぇなナダル。『自分をうまく料理できなくなってるから、さんまの腕が落ちた』って、肉を切らせて骨を断つ戦法、強い」「さんまさんも粗品さんもナダルさんの扱いに困る」と楽しんでいる。

（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）