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阪神タイガース前半戦Bクラスの要因を佐藤義則氏が分析 「簡単に言えば…」

Sirabee / 2024年7月24日 12時30分

阪神タイガース前半戦Bクラスの要因を佐藤義則氏が分析 「簡単に言えば…」

(ニュースサイトしらべぇ)

阪神タイガース
元阪急ブレーブス選手で引退後は複数球団で投手コーチを務め、ダルビッシュ有投手らを指導した佐藤義則氏がYoutube『佐藤義則チャンネル』を更新。阪神タイガース前半戦Bクラスの要因を分析した。

■阪神前半戦Bクラスの要因は?

佐藤氏は阪神が4位で前半戦を終えた要因を質問されると「スタートする前から言ったように、打てないということだよね、簡単に言えば」と打撃不振を指摘する。

続けて「長打力不足。そういうのがゲームのなかに出てきている。よそに比べたら。オープン戦を見たかぎり、今年は打てないよと。なんでかと言ったら、相手も去年の反省をするだろうから。フォアボールが去年は話題になったけど、今年はフォアボールを相手のバッテリーが出さない。塁に出られないから、どんどん焦ってタイムリーも出なくなっている」と分析した。

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■「打てないことに尽きる」

勝てない要因は「打てないことに尽きる」という佐藤氏は、「先発投手に勝ち星がついてない」「才木浩人は10勝ぐらいしていないといけない内容」となどと持論を展開。

そのうえで「岡田(彰布)監督もフタを開けたら、これだけみんなが打たないとは思っていなかっただろうけど、本当に打てない印象です。(21日の試合で)4番(佐藤輝明)と5番(大山悠輔)を打っているのが、ホームランを岡本和真や村上宗隆の1人分も打ってないから、そりゃ点数はなかなか入らないよね」と話した。

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■「ランナーを進める野球」を提言

阪神打線について佐藤氏は「ホームランは簡単には打てないけど、長打がないならバントをちゃんとやるとかね。バントの失敗も多い。ランナーを先に進めるようなことをやっていかないと」と指摘。

さらに「大山と佐藤がこれだけホームランが出なかったら、そういう野球(ランナーを進める)をしていかないと大量点は取れない。そのへんを反省して、後半はがんばってほしい」と提言した。

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■佐藤氏はシーズン前に警鐘を鳴らしていた

シーズン前、多くの解説者が優勝候補大本命に挙げた阪神。しかしオープン戦で極度の打撃不振に陥り、9連敗を喫した。

序盤こそ投手陣の踏ん張りで首位だった阪神だが、交流戦で大幅負け越し。岡田監督は若手の起用や打順の変更で事態の打開を試みたが、状況を改善することはできず、チーム打率はリーグ最下位のまま。1位の巨人と3.5ゲーム差の4位で前半戦を終えることになった。

佐藤氏はオープン戦9連敗の際、多くの解説者が「心配ない」と楽観視するなか、YouTube動画で「本番でズルズル行く可能性もある」と指摘していた。阪神はまだ優勝圏内にいるため、「ズルズル」とまでは言い切れないが、同氏の見解は、的中したといえる。

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■佐藤氏が阪神前半戦Bクラスの要因を語る
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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