清宮幸太郎が北海道日本ハムファイターズの「キーマンになる」 岩本勉氏が語る理由は…

（ニュースサイトしらべぇ）

元北海道日本ハムファイターズの岩本勉氏が自身のYouTube『岩本勉チャンネル』で、日本ハムの「後半戦のキーマン」に清宮幸太郎選手を指名した。

■日本ハムの後半戦を解説

岩本氏が日本ハムの前半戦と、後半戦の展望を語った今回の動画。話題は「今後、鍵を握る投手と野手」に。

投手には抑えの田中正義選手を指名。「抑えの代わりはまだおらんやんか。杉浦（稔大）も劇場かますときがあるし」と説明。

また、「田中正義が凛と立っているだけで、どうやっても最後はあなたですよと言えるのが強みになる。7、8回に投げるピッチャーの役割が明確になるからね」と話した。

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■野手のキーマンは清宮選手

野手のキーマンには清宮選手を指名。「右のスラッガーが増えてきて競争し、ガンガン打っている。そこに清宮が左のスラッガーでドンと入ったら、相手バッテリー、チームが嫌がる打順の組み方ができんねん」と岩本氏は語る。

続けて「石井一成もホームランがあるけれど、彼の場合はヒット。塁に出てプレッシャーを与える役割が大きいと思う。幸ちゃんは一振りで決めてこい」と分析した。

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■レイエス選手の長打力に期待

岩本氏は新外国人選手のフランミル・レイエス選手も「ポイントになる」と指摘。「長打を狙ってほしい」と要望する。

スタッフが「新庄剛志監督もレイエスをポイントに挙げているみたいですね」と話すと、「右腰の前で打ってライト前、なにがおもしろいねんっていう話。レイエスは俊足じゃないし。それなら、ポイントを前で、大ファールか、ホームランか三振かでええやん」とレイエス選手の長打力に期待を寄せた。

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■前半戦最終戦で2打席連続ホームラン

清宮選手は前半戦最後の試合となった21日の千葉ロッテマリーンズ戦で2打席連続ホームランを含む4打数4安打を記録。覚醒の兆しを見せた。

日本ハムは若手の万波中正選手、水谷瞬選手がスタメンで活躍。さらにレイエス選手、マルティネス選手の外国人とパワーのある選手が揃っている。

ここに高校通算111本塁打を放った、本来の清宮選手が入るということになると、破壊力のある打線が完成する。

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■岩本氏が清宮選手をキーマンに指名
（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）