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この夏ユニクロを買う時、絶対チェックしないと危険な箇所 服の中が「地獄」になるかも…

Sirabee / 2024年8月2日 4時45分

この夏ユニクロを買う時、絶対チェックしないと危険な箇所 服の中が「地獄」になるかも…

(ニュースサイトしらべぇ)

8月に突入し、いよいよ夏も本番。さらに暑い日が続くと考えると、恐ろしい思いである。

さて通気性の良さで評価を得ているユニクロのアイテムだが、夏の使用を前提に購入する場合、絶対チェックすべきポイントがあるのをご存知だろうか。

 
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■高い人気を博すアイテムだが…

UT

夏の相棒といえば、やはり半袖Tシャツ。中でもユニクロの「UT」はデザイン、バリエーション、価格、クオリティがいずれも高水準で、高い人気を博している。

毎月多数のシリーズを展開しているのもポイントで、どれを買えば良いか迷ってしまう。街中で「自分と同じUTを着ている人」に出会うのも、よくある話である。

しかし長年UTを愛用してきた身からすると、夏用のUTを購入する際は「プリント部分の素材を絶対に確認すべき」と、声を大にして言いたい。

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■知らないと「地獄」を見る恐れも

シンプルなデザインも素晴らしいが、プリントが大きく施されたド派手なデザインのTシャツも捨てがたいもの。

しかし、このプリント部分の素材を確認せず真夏日に着用すると、とんでもない地獄を見る可能性が高い。プリント部分が熱せられ、大量の汗染みができるリスクが生じるのだ。

さらに、他の部分はすこぶる通気性が良いにも関わらず汗をかいた箇所は通気性が悪く、「一向に乾く気配がない」という点も恐ろしい。

こちらの現象に悩まされていた記者は以前、ユニクロのUT担当者に取材を敢行したことが。その結果、UTのプリント部分には大きく分けて3種類の素材が存在すると明らかになったのだ。

まず、商品の色味をしっかりと表現するため「ラバー」素材をメインで使用したタイプ。2つ目は質感とカラーのバランスを表現するためにラバーと「顔料」素材を組み合わせたタイプ。そして、繊細な質感を出すため顔料がメインとなったタイプである。

ラバーの割合が大きいと色合いが鮮やかになる代わりに、通気性が著しく低下。反対に顔料の割合が大きいと派手さはないものの、快適な通気性を維持できるようだ。

では続いて、ラバープリントが大きく施されたTシャツを真夏日に着用した場合、数十分で内側がどのような状態になるかを見てほしい…。

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■Tシャツの内側がとんでもない状態に…

UT

こちらは2021年にユニクロが「ルーブル美術館」とコラボした際に発売した「モナ・リザ」モデルのTシャツ。現在も街中で着用している人物をよく見かけるほど、根強い人気のデザインである。

だが、前面の大きなプリントはラバー素材がメイン。真夏日に着用した同Tシャツを脱ぎ、裏返しにしてみると…。

UT

なんとプリント部分を形どったように、見事な汗染みができていたのだった。

この夏にTシャツを新たに買う際は、プリントの素材の種類をしっかりと確認しておこう。ラバープリントはゴムのように独特な感触があるため、指で掴めばすぐに判別できる。体感的には黒地ベースで、カラフルなプリントのUTに多い印象を受けた。

UT

これらのTシャツも、冷房の効いた屋内での着用などであれば不自由を感じることはないため、素材でなく「着用するシチュエーション」に注意すれば、危険を回避できる。

また「ラバープリント」自体はUTだけでなく、他のアパレル(Tシャツ)メーカーでも採用している技法であることも明記しておく。

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■最新UTでは弱点を克服?

…と、ユーザー目線でプリントに関する不満を挙げたが、近頃のユニクロはこうした問題点に真摯に向き合っている印象を受ける。

6月下旬に発売の「UTGP2024:ルーヴル美術館」メンズアイテムはいずれも顔料をメイン使用したプリントデザインが多く、ラバーを使用したデザインも「面」ではなく「線」のプリントで、通気性が悪い部位がかなり小さくなっていたのだ。

UT

そして、7月29日に発売された「ポケモン」を見て、確信に変わる。

UT

子供だけでなく大人も違和感なく着られる洗練されたデザイン、且つプリント部分の通気性も申し分無し…と、デザイン・機能性共に文句なしの仕上がりとなっていたのだ。

UT

これならば「体の一部分に汗染みができる」という問題をクリアできるはず。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

「暑がり日本代表」に名を連ねるレベルでの汗っかき。


(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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