フワちゃん、やす子への不適切発言ウラにあった“裸の王様”状態 「降板になる可能性」関係者から厳しい声

（ニュースサイトしらべぇ）

「私自身の投稿で、ご本人はもちろん、投稿を見た方々を深く傷付けてしまったことを心から後悔しています。本当に申し訳ありませんでした」──。5日、タレント・フワちゃんが自身のXで「謝罪文」を投稿した。

お笑い芸人・やす子への不適切発言で厳しい批判を浴びているが、以前からフワちゃんの言動を危惧する声があったようで…。

【関連記事】伊藤英明、『海猿』原作者「嫌なヤツ」暴露で囁かれるリアルな性格　結婚後に変化も…

■やす子への不適切発言で炎上

事の発端は、4日にフワちゃんがXでやす子へ送ったリプライ。やす子の「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆優勝でーす」というポストに対して、フワちゃんが「お前は偉くないので、死んでくださーい　予選敗退でーす」と絵文字付きで返信したのだ。

昨日の私の不適切な投稿により、本日のラジオは休止となりました。

私自身の投稿で、ご本人はもちろん、投稿を見た方々を深く傷付けてしまったことを心から後悔しています。
本当に申し訳ありませんでした。 https://t.co/LHkjvI4Rr2

— フワちゃん FUWA (@fuwa876) August 5, 2024

その後、投稿は削除されたが、不適切発言は拡散され、ネット上で厳しい批判に晒された。一連の騒動を受け、6日深夜3時に放送予定だったフワちゃんがパーソナリティを務めるラジオ番組『フワちゃんのオールナイトニッポン0』（ニッポン放送）は、放送休止を発表。

フワちゃんは冒頭のように今回の件を謝罪したが、彼女に対する批判は鳴り止まない。

関連記事：阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子の“平和すぎる誤爆”が話題に　「なんか元気出た」「心が整う」

■仕事先で言動を危ぶむ声も

フワちゃんといえば、たびたび遅刻を繰り返したり、大御所タレントにも「タメ口」で話すなど破天荒なキャラクターでお馴染み。ただ、以前から仕事先で彼女の言動を危惧する声もあった。

ある芸能事務所関係者は、「遅刻癖に関しては、仲のいい有吉弘行さんもたびたび注意していました。ただ、昨年1月のKARAとの韓国ロケの際、パスポートを忘れて3時間遅れるなど、改善の兆候が見られなかった。先輩タレントに対する言動にもスタッフはヒヤヒヤだったそうです。破天荒な振る舞いが彼女の持ち味なのかもしれませんが、いつトラブルになってもおかしくありませんでした」と、ため息をつく。

関連記事：粗品、話題の“やす子オリンピック”に言及　動画ラストに「最高すぎる」「ずるい」

■”裸の王様”状態

以前は事務所に所属していたが、近年のフワちゃんはフリーランスで活動していた。前出の芸能事務所関係者は、今回の騒動が起きた背景についてこう分析する。

「本来であれば、マネージャーが遅刻癖等タレントの素行を注意・指導しなければなりません。フワちゃんにもマネージャーはいますが、彼女を上手くコントロールできていなかったようです。過去に、フワちゃんは自身のXで、新幹線のチケットを取ってくれたマネージャーからチケットをもらって車両を乗り間違えた際、自分のミスにも関わらず、マネージャーに逆ギレしたことを明かしています。身内のスタッフで彼女に強く言える人がおらず、いわば”裸の王様”状態になっていたのでしょう」（前出・芸能事務所関係者）。

関連記事：さらば森田哲矢、BKBへ“誤爆“投稿後すぐに削除　「ネタ化は良くない」の声も

■「降板になる可能性」関係者は厳しい意見

『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）にレギュラー出演するほか、『サンデージャポン』（TBS系）や『今夜はナゾトレ』（フジテレビ系）などに準レギュラー出演していたフワちゃん。だが、今回の騒動を受けて対応に追われそうだ。

「どんな理由があろうとも、やす子さんに対して『死んでください』と言ったことは許されることではありません。いま、フワちゃんがテレビに出れば、テレビ局に抗議が殺到することも考えられます。近年、テレビ局はコンプライアンスを重視しているので、今後番組を降板になることも考えられるでしょう」（前出・芸能事務所関係者）。

2020年には流行語大賞にも選ばれたフワちゃんだが、今後彼女が進む道のりは険しいものになりそうだ。

関連記事：橋本マナミ、タレントの遅刻癖に独自見解　「仕事ができればいいって話では…」

■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『夫の家庭を壊すまで』（テレビ東京系）、『しょせん他人事ですから～とある弁護士の本音の仕事～』（同系）、『ブラックペアン シーズン2』（TBS系）。

（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）