綾野剛、『地面師たち』に映らない“裏の顔” 「イメージと違う」性格に周囲も驚嘆

（ニュースサイトしらべぇ）

7月25日からNetflixで配信されているオリジナルドラマ『地面師たち』が話題を呼んでいる。主演を務める俳優・綾野剛の演技も好評だ。

「カメレオン俳優」の異名を取る綾野だが、カメラが回らないところでの評判はというと…。

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■Netflixで高い反響を誇る『地面師たち』

『地面師たち』は、地主になりすまして他人の土地の売買を行う不動産詐欺集団「地面師」をテーマにした犯罪サスペンス。

暗い過去を持つ交渉役・辻本拓海（綾野）、リーダー・ハリソン山中（豊川悦司）、怪しい関西弁を操る法律屋・後藤善雄（ピエール瀧）、地主になりすますキャスティングを行う手配師・稲葉麗子（小池栄子）、土地や物件の情報を仕入れる情報屋・竹下（北村一輝）、身分証や証書の偽造を行うニンベン師・長井（染谷将太）という、一筋縄ではいかないチームが巧みに相手を騙す姿が印象的だ。

7月25日にNetflixで世界独占配信されて以降、「今日のテレビ番組TOP10（日本）」で連日1位をキープしており、今夏注目度の高い作品の一つ。

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■「メリハリをつけて撮影」

先述したように、実力派俳優が一堂に介した作品。綾野と豊川が主演を務め、豪華なメンバーをまとめていたようだ。

あるテレビ局関係者は、「集中する時は気を引き締め、リラックスする時は他愛ない話をするなど、メリハリをつけて撮影していました。綾野さんにとって、大先輩にあたるタレントが多かったですが、リーダーシップを発揮して豊川さんと2人で熱量の高い現場にしていたようです」と話す。

多くのドラマや映画に出演する綾野だが、座長として評価されているようで…。

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■「イメージと違う」性格に驚きの声

これまで、綾野はミステリアスなキャラクターや裏社会の人間を演じ、時に見る人に恐怖を与えた。実際の彼はどんな人物なのか。

「役柄からクールな印象を持つ人もいるかもしれませんが、現場では誰に対しても気さくに話しかけてくれます。他の共演者はもちろん、スタッフにも壁を作らず、優しいです。いい意味でイメージと違う彼に驚くスタッフも少なくありません」（前出・テレビ局関係者）。

巧みな演技力に加えて、こうした人柄も仕事が途切れない理由の一つかもしれない。

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■カメラに映らない「裏の顔」

高い「コミュ力」もあって、綾野が主演を務める現場ではこんな声も聞こえてきて…。「若いスタッフにも率先して話しかけ、スタッフがちょっとしたミスをしても笑いに変えてくれるそうです。また、一度仕事したスタッフの顔と名前をよく覚えていて、次に会うと綾野さんのほうから話しかけてくれます。そのため、彼がいる現場は『仕事がしやすい』とスタッフからも好評なんですよ」（前出・テレビ局関係者）。

カメラに映らない「裏の顔」も評価されているようだ。これからも、綾野は俳優としてたくさんの人を魅了し続けるに違いない。

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『夫の家庭を壊すまで』（テレビ東京系）、『しょせん他人事ですから～とある弁護士の本音の仕事～』（同系）、『ブラックペアン シーズン2』（TBS系）。

（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）