コミケで話題呼んだ「無課金おじさん」コスプレイヤー 明かした“衣装代”が衝撃的で…

（ニュースサイトしらべぇ）

11日に東京ビッグサイトで開幕したオタクの祭典「コミックマーケット104」（会期は12日まで）。会場には、今夏話題を呼んだオリンピックメダリストのコスプレイヤーが登場し話題を集めていた。

 
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■鋭い眼光でピストル構え…

「無課金おじさん」ことパリ五輪射撃混合エアピストルで銀メダルを獲得したユスフ・ディケチ選手。彼を愛しコスプレを披露したのはコスプレイヤーのナオシゲさんだ。

シンプルな白Tシャツにシルバーヘア、そして最新装備もないままラフなスタイルで射撃に集中するポージングを再現し、そのどこかアンニュイな表情も様になっている。

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■急ピッチで衣装準備

ディケチ選手が日本で話題を呼んでわずか一週間だが、「他の選手が最新の装備で臨む中、まさに無課金、体一つ、技術だけでメダルを獲得した彼のスタンスに惚れた。見た瞬間、これはコスしなきゃと感じました。俺がやらなきゃ…と」とナオシゲさん。

「髪の毛は、コスプレ用に染めています。競技用シャツは流石に用意が難しかったので、白Tシャツに自分で描きました（笑）」と急ピッチで衣装準備を進めたそうだ。

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■費用にもディケチ選手の精神が…！？

会場では多くの一般カメラマンから撮影要望を受けた。撮影が終わると、本物のディケチ選手に話しかけているかのよう「オリンピックすごかったですよね」「感激しました」と笑顔を見せていく撮影者たち。「頑張って衣装を仕上げてよかったと思います。良い思い出になりました」（ナオシゲさん）。

ちなみに衣装準備も“ほぼ無課金”のようで、「もともと家にあったもので作りました。新規で購入したのはこのピストルくらいかな。2,000円。なるべくお金をかけずに…“無課金”で」とも。

今年もコミケ「コスプレ広場」は最高である…！

（取材・文／Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤）