ペヤング焼きそばが“まさか”のチルド化 味は別物だけど麺がおいしすぎる

（ニュースサイトしらべぇ）

1975年発売のまるか食品の「ペヤング ソースやきそば」は、今も多くの人に愛される焼きそばだ。

ほどよい酸味と甘みのまろやかなソース、存在感のあるスパイスやかやく、コシのある麺とのバランスが良く、懐かしさと安心感のある味は唯一無二といっていい。

そんな「カップ焼きそば」を代表するペヤングに、チルドタイプが登場していた。

 
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■菊水とコラボした期間限定品

菊水は、まるか食品とコラボした「ペヤングやきそばチルド2人前」を全国で発売。太麺タイプも北海道・東北・関東エリア限定で販売されており、ネット上では「チルドがあったのか」と驚く声が見られた。

激辛味やユニークな味が数多く登場してきたペヤングだが、チルドタイプになるのはかなり意外かも。

以前、チルド焼きそば定番の東洋水産の「マルちゃん焼そば」がカップ麺になって話題を呼んだように、ペヤングのチルドタイプも人気になりそうだ。

入っているのは麺とソースのみ。ペヤングといえば、ふりかけとスパイスの存在も欠かせないが、はたしてどんな味になるのか…。

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■フライパンで作ってみた

材料は袋に書いている豚肉、にんじん、キャベツ、玉ねぎに加え、好みでピーマンを入れた。作り方はなるべく袋通りに沿ったが、麺がほぐれやすいように事前に電子レンジで温めている。

具材がこんなにも入っていて、いつもの「ペヤング感」はあるのか。気になる味は…

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■カップ焼きそばとの違いは？

チルドタイプだけあって、麺はカップ焼きそばよりコシが強く、もちもちとした食感。肝心のソースはまろやかな味わいで、ペヤングらしくておいしい。ただ、具材を入れている関係か味が薄くなってしまうのは気になった。

食べた印象は「ペヤングっぽさのあるおいしいチルド焼きそば」。間違いなくおいしいのだが、高級感があるため、ペヤングが持つ「安心感のある味わい」とは別物だといえる。ペヤングが好きな人はぜひ一度食べ比べてみてほしい。

（取材・文／Sirabee 編集部・二宮 新一）