塚地武雅、『虎に翼』退場直前に残した“ひと言”が話題に 博多華丸の質問には「噂でございます」

（ニュースサイトしらべぇ）

お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅が2日、『あさイチ』（NHK）にゲスト出演。NHK連続テレビ小説『虎に翼』で演じた弁護士・雲野六郎の“最期のひと言”に言及した。

■梅子のおにぎりを手に…

この日の『虎に翼』では、約4年間、27回にわたって準備手続きが行われた「原爆裁判」の公判がついに行われることに。裁判に長く関わっている雲野は、よね（土居志央梨）と轟（戸塚純貴）の元を訪ね、改めて裁判への意気込みを語った。

梅子（平岩紙）から大皿に盛られたおにぎりを勧められた雲野は、笑顔で「私はおにぎりが大好きなんだ」とおにぎりを手に取ったところで倒れ、そのまま帰らぬ人となった。

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■「天国からお届けしております」

その後に放送された『あさイチ』の冒頭で、塚地が登場すると「おはようございます。9月2日月曜日の『あさイチ』です。天国からお届けしております」とあいさつ。

これに、博多大吉が「お届けしないで！　驚いた～。あんな最期あるかね？」とツッコミ。おにぎりといえば、塚地がドラマ『裸の大将放浪記』（フジテレビ系）で演じた山下清のセリフ「僕はおにぎりが大好きなんだな」でもおなじみとあって、「あの名ゼリフの後に…」と話す。

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■9人が“キャストかぶり”

すると、博多華丸も「ちゃんと、まごころの病院に…」と、塚地が出演中のドラマ『新宿野戦病院』（フジテレビ系）に言及。塚地は「他局ですので。ややこしいんですよ」と苦笑する。

『新宿野戦病院』では、塚地が「聖まごころ病院」の看護師長・堀井しのぶを演じているほか、『虎に翼』で優三を演じた仲野太賀、直言役の岡部たかし、梅子役の平岩、百合役の余貴美子が出演。さらに、ゲストとしてソンモ、趙珉和、野添義弘、戸塚が出演して話題に。

大吉が「ただでさえいっぱい出てるんだから…」と言うと、塚地も「計9人かぶっているという噂でございます」と笑い、「（雲野は裁判を）後輩たちに任せましたので、ここから見守っていきたいなと思っております」と話していた。

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■“最期のひと言”に視聴者も反応

雲野の最期のひと言に、Xでは「名言出たって思ったのに突然すぎて…」「おにぎりで山下清オマージュだ、って思ったところだったのに」「雲野先生裸の大将じゃーんって思った瞬間にお亡くなりになるとは」と驚きの声が。

さらに、「裸の大将オマージュぽくて笑ってみてたら最期になるとは…って感じだった」「裸の大将の台詞で笑わせといてのコレかよ！」「しかし最後の言葉それだなんて…」といったコメントもみられた。

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■「おつかれさまです」「生まれ変わり？」

塚地は放送後に公式Xを更新し、「雲野六郎を演じさせてもらいスタッフ、共演者の皆様に感謝です！　多くの視聴者の方にも雲野先生！　と街でお声掛け頂いたり、Xにコメントを頂いたり嬉しい限り！　これからは天国から佐田くんや山田くん、轟くんや岩居くんの活躍を見守ります！」と投稿。

ファンからは「まごころの病院行かないから（笑）」「救急車でまごころに搬送されて看護師に生まれ変わった雲野先生おつかれさまです」「しのぶさんは、雲野先生の生まれ変わり？」「おにぎり握って倒れてしまうのは雲野先生だなぁと思いました」といった声が寄せられている。

■塚地が雲野役に感謝

#虎に翼
雲野六郎を演じさせてもらいスタッフ、共演者の皆様に感謝です！
多くの視聴者の方にも雲野先生！と街でお声掛け頂いたり、Xにコメントを頂いたり嬉しい限り！
これからは天国から佐田くんや山田くん、轟くんや岩居くんの活躍を見守ります！
ありがとうございました！ pic.twitter.com/5TriIIIk1B

— ドランクドラゴン塚地武雅 (@tsukajimuga) September 2, 2024

（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）