1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

掛布雅之氏、阪神・佐藤輝明の送球エラーが多い原因を分析 「ボールを捕ったときに…」

Sirabee / 2024年9月4日 9時30分

掛布雅之氏、阪神・佐藤輝明の送球エラーが多い原因を分析 「ボールを捕ったときに…」

(ニュースサイトしらべぇ)

佐藤輝明

元阪神タイガースの掛布雅之氏が、自身のYouTubeチャンネル『掛布雅之の憧球』で、佐藤輝明選手の「送球エラーが多い原因」を分析した。

■佐藤選手の守備に掛布氏が苦言

現役時代タイガースのサードを守り、ゴールデングラブ賞を6回獲得している掛布氏は、現在同じポディションを守る佐藤選手の守備について「佐藤の送球って、ボールを捕ったときに、右腕がここ(地面)まで下げるんだよ」と指摘。

続けて「ボールを捕ったときに、ここまで下げて、アームのように投げるわけよ。 上から投げようと意識しているのはわかるけど、ボールを捕って、アームのように投げる野手はいませんよ」と持論を展開した。

関連記事:掛布雅之氏、岡田彰布監督の佐藤輝明1軍昇格と起用法を疑問視 「中途半端な形で…」

■「右腕の使い方」に警鐘

さらに「上から投げる練習をしているのかもしれないけど、間違いではないけど、そこまで持っていくアプローチの右腕の使い方が、こんな大きく回してたらまた送球ミスしますよ」と掛布氏は警鐘を鳴らす。

また、「イニング間の練習でもアームのように投げているから、誰かと考えてのことかもしれないけど、あれは間違いだと思う」と苦言を呈した。

関連記事:佐藤輝明のバッティングに掛布雅之氏が喝 「気持ちが前に出ない三振を繰り返すなら…」

■大切なのはキャッチボール

佐藤選手の「大きな腕の振りをした送球」について「あれをやると、もしギリギリのプレーになったときに投げられないよ。球場全体が佐藤が捕って送球に入ったときに、どよめくんだよね。一塁の大山悠輔がアウトにして『ワー』って騒ぐんだけど、ああいうムードのなかでやっていたら、バッティングのほうに、良いリズムを持って打席には入れません」と語る。

その後も同選手の送球に苦言を呈した掛布氏は「大切なのはキャッチボール」と指摘し、「ああいうスローイングというのは、見ていてお客さんが安心しないんですよ。守る、投げるを自分のなかで変えていかないと。30本以上ホームランを打てる可能性があるバッターなのに、到達しないまま、終わらせたくないんですよ」とコメントした。

関連記事:佐藤輝明の2軍降格を掛布雅之氏が疑問視 「状態を上げられないベンチの責任も…」

■21個のエラーを記録

佐藤選手は2日終了時点でエラー数が21個を記録。これは、両リーグ通じてワーストだ。

8月31日の読売ジャイアンツ戦では戸郷翔征投手から逆転スリーランを放つなど、打者として欠かせない存在だが、守備では手痛いエラーも多く、敗戦につながることも少なくない。

現役時代タイガースの「4番サード」で本塁打王を3回獲得している掛布氏。同じ境遇の佐藤選手には期待していることもあってか、厳しい評論が続いている。

関連記事:岡田彰布監督が考える阪神CS突破のキーマンは… 掛布雅之氏が解説

■掛布氏が佐藤選手の守備に苦言
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください