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阪神タイガースは「優勝の期待が持てるゲーム差になった」 田尾安志がセ・リーグの行方を分析

Sirabee / 2024年9月10日 17時0分

阪神タイガースは「優勝の期待が持てるゲーム差になった」 田尾安志がセ・リーグの行方を分析

(ニュースサイトしらべぇ)

阪神タイガース

元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が、自身のYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を更新。8日の試合に敗れた阪神タイガースについて語った。

■ヤクルト対阪神戦を振り返る

8日の東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの試合を振り返った今回の動画。試合は序盤からヤクルト優勢。2回裏に山田哲人選手のツーランで先制する。

さらに3回裏にも阪神・佐藤輝明選手がフライを頭に当てたうえ、落球する珍プレーにつけ込み、澤井廉選手がプロ初となる3ランホームランで5点をリード。

これをヤクルト投手陣が守り切り、5対3で勝利。阪神は首位読売ジャイアンツと2位の広島東洋カープが敗れ、4位の横浜DeNAベイスターズが勝利しただけに痛い敗戦となった。

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■佐藤選手が「ヘディング」

田尾氏は3回裏にフライを頭に当てた佐藤選手に「頭にコンと当てて。あんまり跳ねませんでしたね。ちょうど僕はコラボで、宇野勝さんとしゃべったばかり。後楽園球場のヘディング」と元中日・宇野勝氏のヘディングプレーに言及。

さらに「あのときの宇野さんのボールは思いっきり跳ねましたからね。ちょっとそれを思い出しました。このヘディング、エラーで流れに乗りそうな(先発の)西勇輝の投球が乱れることになるわけです」と語った。

これは1981年の8月26日に行われた巨人対中日戦で、宇野氏がフライをおでこに当て、跳ねたボールが外野を転々。ランナーがホームインした。このプレーは「珍プレーの元祖」として語られることが多い。田尾氏と同じく、佐藤選手のエラーを見て、宇野氏を思い出した人もいたようだ。

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■阪神の今後に期待

8日の試合に敗れた阪神について田尾氏は「巨人も広島が敗れているので、ゲーム差を縮める大きなチャンスだったんですが、敗れてしまって、上との差が2.5ゲーム。まあね、全部勝つのは無理です。今週はよくやったと言わないといけないのではないでしょうか」と分析する。

続けて「6試合やって5勝1敗。これは素晴らしいと思いますね。来週の対戦は、なかなか見応えがあると思いますね」と解説。

10日から7連戦には「この7つの試合が終わった時点で、どのようになってるのか。今、巨人も広島もそんなにチーム状態は良くない。タイガースはもっと縮める、あるいは追い越してるかもしれない。 そういうこともちょっと期待が持てるようなゲーム差になってきました」と期待を寄せていた。

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■5勝1敗でゲーム差を縮める

阪神は1日終了時点で首位(当時)広島東洋カープと5.5ゲーム差となり、かなり苦しい状況に追い込まれた。

ところが広島が3日からの6連戦に1勝5敗と失速。巨人も首位に浮上したものの、5連戦を2勝3敗と負け越した。その間、阪神は6連戦を5勝1敗と勝ち越し、首位との差を2.5まで縮めた。

11日からは広島と巨人がマツダスタジアムで3連戦を行う。この結果が、セ・リーグの優勝争いに大きな影響を与えるものとみられる。阪神は上位が星を潰し合う間に、勝ち星を重ねられるかが、ポイントになりそうだ。

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■田尾氏が阪神の優勝に期待
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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