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一見普通のハードオフ、入口の3文字に目を疑う 「初めて見た…」とネット民驚愕

Sirabee / 2024年9月14日 4時45分

一見普通のハードオフ、入口の3文字に目を疑う 「初めて見た…」とネット民驚愕

(ニュースサイトしらべぇ)

「何でも売ってる」という言葉が世界一似合うリユースショップがハードオフ。そんなハードオフが一つの物事を極めてしまったら、この世界は一体どうなってしまうのだろうか。

以前X上では、ハードオフの「専門店」が大きな話題を呼んでいた。

 
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■このハードオフ、普通じゃない…?

ことの発端は、dydt製作所にてユニークな自作グッズを販売するXユーザー・dydtさんが投稿した1件のポスト。

「工具に極振りしたハードオフ」「店内入ると機械油の香りでもう最高だし、このベリリウム銅・防爆非磁性工具の棚かっこよすぎ」と綴られたポストには、青と黄色を基調とした、お馴染みのハードオフ店舗の写真が添えられている。

ハードオフ工具館

しかしこちらの店舗、よく見ると入り口に「工具館」の3文字が掲げられているではないか。

ハードオフ工具館

店内には専門的な工具がズラリと並んでおり、その様子はまさに圧巻である。

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■「ニッチでレアな店」とマニア大歓喜

こちらの光景は瞬く間に話題となり、件のポストは投稿から数日で1,700件以上もの「いいね」を獲得。

他のXユーザーからは「ベリリウム鋼の防爆工具、そんなものまで置いてあるの!?」「めっちゃ行きたい」「初めて見た…」「こんなニッチでレアな店、入ったら2時間は出てこられそうにない」など、驚きと絶賛の声が多数寄せられている。

ハードオフ工具館

なおポスト投稿主・dydtさんは、こちらの写真を千葉県の「ハードオフ工具館市原松ヶ島店」にて撮影したという。

店舗を見た際の感想について、dydtさんは「各種工具に特化しており、ポストの写真にある特殊な防爆非磁性工具のほか、各種電動ドリルなどがずらっと並んでおり、なかなかに壮観でした。掘り出し物を探したくなりました」と、振り返っていた。

そこで今回は、こちらの「工具館」の詳細について、「株式会社ハードオフコーポレーション」に詳しい話を聞いてみることに。

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■そんな物まで売ってるのか…!

工具に極振りしたハードオフ 店内入ると機械油の香りでもう最高だしこのベリリウム銅・防爆非磁性工具の棚かっこよすぎ pic.twitter.com/QrJAslCPAM

— dydt (@dydt_Nao) August 15, 2024

ハードオフ「工具館」の詳細について、ハードオフの担当者は「2021年3月に、1号店がオープンしました。もともと、通常の『ハードオフ』店舗でも工具類を扱っていたのが、専門店化した形です」と説明する。

ハードオフ工具館

続けて「工具は汚れや傷みがあっても中古品としての価値が落ちにくく、DIYなどの影響で一般ユーザーからの需要も高まっています。また、店内で工具を試せるセルフチェックコーナーも設置しています」とその魅力について語ってくれたのだ。

ハードオフ工具館

その名の通り、あらゆる工具全般を取り扱っているのも魅力で、ハードオフ担当者は「電動ドリルなどのハンドツールから、発電機や高圧洗浄機などの作業用具までございます」「また、店舗によっては農作業用具や除雪機など大型の機器も扱っています」と説明しており、そのスケールの大きさに驚いてしまった…。

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■全国に9つしかない超レア店舗

今回のポストをきっかけに「工具館」の存在を初めて知り、興味を持った人は多いことだろう。

ハードオフ工具館

そんなユーザーに向け、ハードオフからは「この度はお褒めの言葉を頂き、とても嬉しいです! 工具がズラリと並んでいるハードオフは、普段とまたイメージが違って面白いですよ。工具のカッコ良さも、ぜひご覧ください」「処分にお困りの工具類、機器類がありましたら、買い取りもお待ちしております!」と、ノリノリなコメントが得られている。

ハードオフ工具館

ちなみに2024年9月13日時点で、工具館の数は全国に9店舗。新潟と関東地方にのみ出店しており、8月30日には「上越土橋店」がオープンしたばかり。

ハードオフ工具館

ぜひ訪れて、工具の魅力を全身で感じてみてほしい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。


(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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