疲れてしまうので… 約8割の人が「お店」に入るのを諦めた理由に共感の声

（ニュースサイトしらべぇ）

入ろうと思っていたお店に行列ができていた場合、どのような行動を取るだろうか。行列に並んで待つ人もいれば、待つことを避けて他のお店を選ぶ人もいるようだ。

 
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■約8割「行列のために入店を諦める」

Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女716名を対象に「行列」に関する意識調査を実施したところ、全体で85.6%の人が「行列ができていたので入るのを諦めたお店がある」と回答した。

待ち時間が嫌なために、他のお店を探したり別の時間帯に訪れることを選択したりする人が多いようだ。

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■老若男女が行列に並ばず

性年代別では、10〜40代は女性が多く、50代以上では男性が高くなっている。

ただほとんどの年代で大きな差は見られないため、幅広い層が行列を断念した経験があるようだ。

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■行列のため他の店へ

行列が苦手な20代男性は、「行列を見ると、店に入る気がなくなるんですよね。待つという行為がどうにも苦手で、とくに食事なんかはさっと済ませたい方なんです。友達と行こうと思っていたカフェに行ったときも、長蛇の列を見て一瞬で無理って思ってしまいました」と振り返る。

そのときは別もお店に入ったようで、「近くにあった別の店に入りましたがその店も悪くなかったですし、あの時の判断は間違っていなかったと感じています。長い行列に並んでストレスをためるよりも、スムーズに入れるお店のほうが僕は好きですね」と話を続けた。

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■好きなラーメンであれば

好きなものであれば行列も苦にならない30代男性は、「僕はラーメンが好きで、目的のお店に行くときは行列ができていても全然気になりません。むしろ行列ができていると、『これは期待できるな』と思います。有名店のラーメンならば、1時間以上並ぶのも耐えられますね」と語る。

体は疲れるがお腹と心は満たされたようで、「先日も少し立地の悪いながらも人気のお店に行き、長蛇の列に並びました。疲れましたがおいしかったので、行列を待った甲斐がありましたね」と気持ちを述べた。

（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】

方法：インターネットリサーチ

2024年8月16日～2024年8月22日 
調査対象：全国10代～60代の男女716名