『全領域異常解決室』広瀬アリスが放った“ボロクソ台詞”に沼る視聴者続出 「ツボ」「最高です！」

（『全領域異常解決室』／©フジテレビ）

（『全領域異常解決室』／©フジテレビ）

16日に2話が放送された『全領域異常解決室』（フジテレビ系）で、雨野小夢（あまのこゆめ）役の女優・広瀬アリスの熱演が反響を呼んでいる。

 
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■謎の集団失神事件が発生（『全領域異常解決室』／©フジテレビ）

同作は、最先端の科学でも解明できない「不可解な異常事件」を解決すべく、世界最古の捜査機関「全領域異常解決室」（全決／ゼンケツ）の室長代理・興玉雅（おきたまみやび）と同室の新人・雨野が奔走する1話完結のミステリードラマ。

2話の舞台は1ヶ月ほど前から生徒の授業中の居眠りが急激に増え、教師を含めて7割の生徒達が失神を経験する異常事態が発生している名門進学校・葛乃葉（くずのは）女子高等学校。雨野を演じる広瀬と興玉を演じる藤原竜也は、同校で起きた謎の集団失神事件の真相を探っていく。

興玉は、敷地内にあった祠を解体したことによる「狐憑き」の影響だと推理したが、「生徒の自殺」「人気教師の失踪」などが判明し事件は予想外の展開を迎えていった。

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■徐々に事件の全貌が…

同回で事件の重要人物として挙げられるのは、清乃あさ姫が演じた生徒会長・剣持日向と林泰文が演じる怪しげな生物教師・山杉幹夫。さらに2ヶ月前に自殺した当時の生徒会長・白石一香（井上音生）、失踪した生徒に人気のイケメン教師・池神春来（中尾暢樹）が関わっていく。

物語の中盤、剣持・白石がバイトしているメイドカフェで山杉が目撃されたなどのさまざまな証拠から山杉「犯人説」が濃厚になるなか、山杉は剣持を人質にして生物室に立てこもる。雨野と興玉は現場に急行、雨野が山杉に迫り、真相を暴いていく流れに。

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■「ふざけんな、変態くそ野郎が！」（『全領域異常解決室』／©フジテレビ）

雨野は1話でも犯人・犯行動機を推理したが、的外れで興玉に苦言を呈されている。今回は、「山杉がメイドカフェでバイトする剣持・白石を脅し、それに気づいた池神を殺害、白石の自殺につながった」との推理を山杉本人にぶつける。

「狐憑き」状態と思われる山杉は「そうだ。いかがわしいバイトをしていたコイツらが悪い」「脅して更衣室に盗撮のカメラを仕掛けさせ…」と笑いながら告白。ヒートアップした雨野は「ふざけんな、変態くそ野郎が！」と山杉に罵声を浴びせた。

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■事件は解決？

このやり取りを見守っていた興玉は、拍手しながら「素晴らしい」と感嘆。しかしこれは雨野の推理を褒めたわけではなく、「僕は久しぶりに人間の美しさを垣間見ました」との山杉への称賛だった。

山杉はその場で興玉に取り押さえられ事件は解決したかに見えたが、そこから事件の裏側が明らかになり、雨野の推理がやはり間違っていたと判明する。

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■広瀬の活躍に反響（『全領域異常解決室』／©フジテレビ）

2時間サスペンスや刑事ドラマでよく見られる、刑事が「犯人の犯行動機を推理していく名場面」だが、雨野に限っては正解のような「迷推理」を披露する役割のようだ。

視聴者はすでに「多段階推理のパターンはやり過ぎると最初の推理の捨て石感が出るけど、なかなか仕掛けが凝ってるから楽しいなあ」「普通の推理はやっぱりブラフなんだね」とこのやりとりを楽しんでいる。

また、「きつねダンス」を見事に踊り、迷推理・罵声を浴びせるなど八面六臂の活躍をした広瀬に、「今日は広瀬アリスファンのツボを突く演出が素晴らしい」「アリスちゃんならもっとボロクソ台詞言ってもいいよ」「アリスちゃんの『変態クソ野郎がっ！』最高です！」と絶賛する声も集まっていた。

■第2話・場面カット （『全領域異常解決室』／©フジテレビ） （『全領域異常解決室』／©フジテレビ） （『全領域異常解決室』／©フジテレビ）
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（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）