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無印良品『不揃いバウム』バナナ、意外すぎるイメチェンに驚き そんな歴史があったのか…

Sirabee / 2024年11月2日 4時45分

無印良品『不揃いバウム』バナナ、意外すぎるイメチェンに驚き そんな歴史があったのか…

(ニュースサイトしらべぇ)

定番商品やお気に入りの逸品に出会うと「その後の新規開拓を避ける」という人は、決して少なくないだろう。

今回はそんな「保守派」な読者諸君に、この無印良品週間中に「絶対買うべき商品」を紹介したい。

 
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■無印を代表する『不揃いバウム』バナナ味

不揃いバウム

無印良品を代表する人気商品が『不揃いバウム』シリーズ。そして、そんな『不揃いバウム』を象徴するのが「バナナ味」である。

つまり、やや飛躍した理論であることは承知だが、「不揃いバウムのバナナ味=無印良品の顔」という捉え方もできるだろう。

しかし、いち「不揃いバウマー」(不揃いバウムを愛好する人物、の意)としては、知人との会話で『不揃いバウム』が話題にあがった際、「とりあえずバナナ味を食べておけば間違いない」「バナナ味しか食べたことがない」といった意見を耳にし、モヤモヤを感じていたのも事実。

そこで今回は、全国の10~60代に男女522名を対象としたアンケート調査にて、『不揃いバウム』のバナナ味に関する質問を投げかけてみる。

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■男女で傾向がガラッと違う…

調査の結果、無印良品の『不揃いバウム』と聞いて「バナナ味」を連想するのは、全体の21.8%と判明。思っていたより控えめな数値だが、性年代別の回答を見ると、興味深い傾向が。

不揃いバウムグラフ

じつは男女で回答傾向がガラッと変わり、10〜20代の男性で「バナナ味」を連想する人物は25.9%だが、同年代の女性の場合は40.0%と、約15ポイントもの差が生じている。

不揃いバウムグラフ

30代女性は約3割、40代女性は4割近くが「バナナ味」と回答しており、男性より女性の方が「不揃いバウム=バナナ味」というイメージを持つ傾向にあるようだ。

続いては、無印良品を展開する「良品計画」に、『不揃いバウム』バナナ味の歴史について尋ねてみることに。その結果、驚きの事実が明らかになったのだ…。

関連記事:お得な「無印良品週間」で買いたい! 公式が教える人気商品ランキング

■バナナバウムの歴史、予想以上に古かった…

無印良品は誕生以降、「バウムクーヘン」シリーズを展開しており、残念ながら同シリーズが「いつから販売開始となったか」については、特定できなかった。

だが、現在の『不揃いバウム』と聞いてユーザーが連想するような細長い形状のバナナ味バウムクーヘン商品は、2000年に誕生したことが判明。

こちらの詳細について、良品計画の担当者は「2000年以前にもバウムクーヘンの販売はありましたが、現在のようなスティック状ではなく、平たいタイプで販売しておりました」「2000年のバナナバウムより、タテに細長く切ったものに変更となりました」と補足している。

その後、商品名に「不揃い」を冠したのが2017年以降のこと。つまり『不揃いバウム』自体はまだ誕生して10年に満たないが、「バナナバウム」自体は20年以上もの歴史がある商品なのだ。

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■バナナ味以外の「食べるべきバウム」はこれだ!

「バナナ味が美味しい」という点は認めた上で、「他の味も同様に美味しい」と、声高に主張したい。

不揃いバウム

個人的にはバナナ味に、「宇治抹茶」味と「発酵バター」味を加えた3種類が、『不揃いバウム』不動のスリートップである。

「宇治抹茶」は甘味の中に抹茶スイーツ独自の苦味が備わっている点がなんともクセになり、「発酵バター」はバウムクーヘンの「濃厚さ」を極限まで突き詰めた逸品だ。

不揃いバウム

これら以外にもお気に入りの味はいくつか存在するが、同シリーズには「季節限定」の味も多いため、今回は「定番味」からピックアップ。

これまで「バナナ味しか食べてこなかった」という人も、4日まで開催される「無印良品週間」の全品10%オフの恩恵に与り、ぜひ新規開拓にチャレンジしてほしい。

関連記事:これは助かる…! 無印良品の「かんたん調理の素」シリーズが便利すぎる

■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。


(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ

調査期間:2024年10月12日~2024年10月15日
対象:全国10代~60代男女522名 (有効回答数)

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