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タンスに入れる防虫剤、効果を発揮する置き場所に驚き… 4割弱が「知らなかった」と判明

Sirabee / 2024年11月12日 5時30分

タンスに入れる防虫剤、効果を発揮する置き場所に驚き… 4割弱が「知らなかった」と判明

(ニュースサイトしらべぇ)

つい先日まで、四季から秋が無くなってしまったように暑い日が続いていたが、気づけば外は冬のような寒さ。慌てて衣替えを行い、「夏服をしまったばかり」という人も多いだろう。

ところで読者諸君は、防虫剤を置く際に「効果的な場所」があることをご存知だろうか。

 
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■引き出し・衣装ケース用の防虫剤、どこに置く?

ピレパラアース

引き出し・衣装ケース用の防虫剤をセットする際、地味に迷うのが「服の上」と「タンス(引き出し)の底」のどちらに置くべきかという点。

ピレパラアース

なお、記者は「倍の効果がありそうだから」という理由で、服の上とタンス(引き出し)の底の両方にセットし、衣類を防虫剤で挟むスタイルを長年採用している。

ピレパラアース

そこで今回は、全国の10〜60代のネットユーザー731名を対象としたアンケート調査にて「防虫剤の設置場所」に関する設問を用意することに。果たして、その結果は…。

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■6割が「服の上」と回答

防虫剤グラフ

調査の結果、全体の60.7%が「服の上」、39.3%が「タンス(引き出し)の底」に置くのが「効果的」と考えていることが判明。

防虫剤グラフ

なお、性年代別の回答を見ると、男性より女性の方が「服の上」の回答割合が大きいと分かる。また、50〜60代は大多数が「服の上」を支持しているようだ。

続いては、防虫剤『ピレパラアース』シリーズを展開するアース製薬に、詳しい話を聞いてみることに。その結果、非常に重要なアドバイスが得られたのだった。

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■「服の上に置くのが効果的」な理由は…

防虫剤の効果的な設置場所について、アース製薬担当者からは「揮発した防虫成分は下に行く性質があるため、服の上に置くほうが効果的です」との回答が。

担当者はさらに、「防虫剤の成分は空気より重く、上から下へ広がるため、置くタイプは衣類の上に、吊り下げタイプは一番高いパイプにかけるのが大切です。最近ではワンプッシュタイプの防虫剤もあるため、ご自身のライフスタイルに合わせてご使用ください」と、アドバイスしてくれた。

ピレパラアース

その他にも、防虫剤を使用する際に注意すべきポイントはあるのだろうか。こちらの疑問に対し、アース製薬の担当者は衣類害虫「イガ」の名前を挙げる。

「衣蛾」というストレートな漢字表記を持つイガは、幼虫で体長5~6mm、成虫は体長5~6mmほどの小さな蛾。この幼虫が衣類の動物質繊維(羊毛など)を食害し、虫食い穴を起こすのだ。

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■イガの対策、気を付けるポイントは…

こうした特徴を踏まえ、担当者は「干した洗濯物や外出時に着ていた洋服に虫が付いていた場合、気付かないまま一緒に家の中に持ち込んでしまうケースがあります。外出後はよく見て、払うなどの注意が必要です」と、注意を喚起する。

さらに、食べこぼしや皮脂の汚れなどもイガの餌になるため、クリーニングや洗濯などで衣類に付いた汚れをしっかり落とし、清潔にしてから収納するのも重要だという。

これらの対策を行い、タンスにしまって防虫剤を置けばひと安心…と思いたくなるが、油断は禁物である。じつは、イガは「高湿度で繁殖しやすい」という性質を持つのだ。

アース製薬担当者は「湿気がこもりやすいクローゼットやタンスは定期的に換気を行い、小まめに掃除をして、イガが発生しにくい環境にすることが重要です。防虫剤を効果的に使用することで、こうした害虫を寄せ付けない環境が作れます」と、その対策法について説明している。

これまで防虫剤をタンス(引き出し)の底に置いていたという人も、ぜひ今年からは「衣類の上」にセットしてみてほしい。

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