千原せいじ、過酷な撮影現場で…山田孝之・仲野太賀の言動に衝撃 「人間として…」

（ニュースサイトしらべぇ）

お笑いタレント・千原せいじさんが2日、自身のYouTubeチャンネルを更新。

お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズをゲストで迎えた今回、せいじさん、ナダルさんが出演した映画の裏側を語るなか、衝撃を受けた出来事を明かしました。

【動画】『十一人の賊軍』で山奥での過酷ロケを振り返りました

■山奥で過酷な撮影

現在公開中の映画『十一人の賊軍』。山田孝之さんと仲野太賀さんがダブル主演を務め、せいじさんとナダルさんも出演しています。

舞台挨拶で山田さんが「本当に過酷な日々だった」と語っていましたが、同作品に出演したせいじさんも「今後、映画の仕事あったとき、ちょっと覚悟して行かなヤバいよな」「ほんまにしんどい」と、これまで映画撮影を経験していてもはじめての過酷さだったと回顧。

戦闘シーンは千葉・鋸南町（きょなんまち）にある山奥で撮影していますが、ナダルさんは「現場に行くまでの上り道が思ったより山やねん」と振り返りました。

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■「弁当がエグい」

バラエティ番組収録時に用意されている弁当は種類も豊富で選べることが当たり前になっているなか、ナダルさんは「弁当がエグいのよ。びっくりした」「野菜もりもりのなかに肉が一欠片」と撮影現場で提供された弁当に驚いたそう。

「びっくりした」と共感するせいじさんは、「中華料理のときがあってんけど、餃子3個、唐揚げ2個、終わり」と明かし、おそらく「予算これくらいで100人前お願いします」と注文したのだろう、と予想しました。

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■山田孝之の行動に「泣きそうになった」

ナダルさんは弁当の内容に「えぇ…」と引いているなか、奥のほうから「今日の弁当、最高やん！」と叫ぶ山田さんの声が聞こえたといい「泣きそうになった」と伝えると、せいじさんは「現場を盛り上げるために言ってはんねん」とスタッフを気遣った山田さんについて語ります。

この話に、西野創人さんは「芸人の営業で並んでるお弁当は、めっちゃ恵まれてるんですね」と話すと、せいじさんは「めちゃくちゃ恵まれてる」と頷き、ナダルさんも「今まで1個食べたら弁当置いて帰ってたんですけど、2個持って帰るようになりましたね、ありがたすぎて」と、過酷ロケを経験して考えが変わった様子。

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■せいじ「ワシら、クズやわ」

さらに、せいじさんは「1番つらかったのは…」と、大雨が降っていたある撮影日を回想。「その日はビッチョビチョのハンバーガー」と強い雨風でハンバーガーも被害に。すでに撮影を終えていたせいじさんはハンバーガーを食べずに帰宅したそうですが、その際「仲野太賀くんがビチョビチョのハンバーガー2個持って、笑顔で『お疲れ様でした！』って…」と見送ってくれた仲野さんを思い返しました。

また、「孝之くんの人間力すごい」と話すせいじさんは、周囲に宿泊するホテルがなかったため、山田さんが他の出演者も泊まれるように貸別荘のような場所を自分で借りていたことを明かします。その際、貸してほしいという旨をオーナー宛に手紙を書いて依頼していたそう。

山田さんや仲野さんの言動を振り返り、ナダルさんは「見習わなきゃアカン。文句ばっかりでしたね、僕ら」と反省。せいじさんも「ワシら、クズやわ。文句ばっかり言うてた」「人間としての違いが顕著にあらわれてたね」と語り、笑いを誘いました。

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■『十一人の賊軍』裏話
（文／Sirabee 編集部・冬野 とまと）