2人組、とっくり、股引じゃダメ…?世代間のギャップを感じる言葉TOP5

しらべぇ / 2014年11月16日 20時0分

当サイトではこれまで、世代別で数字に差が出るアンケート結果を多数紹介してきたが、世代間でギャップを感じる代表的なものといえば、「言葉」だ。例えば、「キャミソール」が大ブームの頃、それを「シュミーズ」と呼ぶ年配の人たちが多くいた。絶妙に時代感が出た2つの言い方といえるだろう。

世代によって呼び方が変わる言葉は、「キャミソール」以外にもたくさん。最近では、一体どういった言葉に大きなギャップが表れているのだろうか? このことについて、アンケートサイト「みんなの声 http://vote.smt.docomo.ne.jp/ 」で2万4964人を対象にアンケートが行われている。(調査期間:2014年10月29日~2014年11月12日)

●「世代の差が出る言葉といえば?」トップ5

1位 アベックとカップル:17.8%
2位 とっくりとハイネック:14.2%
3位 スパッツとレギンス:9.5%
4位 チョッキとベスト:9.2%(四捨五入で算出)
5位 ズボンとパンツ/ボトム:9.2%(四捨五入で算出)

2位から5位は、全て衣服に関する言葉がランクインした。「とっくり」は、関西周辺の地域ではまだ使っている人も多いため、一概に古い言葉とは言いがたいかもしれない。ただし、全国展開するチェーン系のアパレルショップでは、「ハイネック」という表記が現在では一般的。若い世代にとってはやはり、「とっくり」はギャップを感じる言葉のようだ。

4位の「チョッキ」に関して言えば、普段スーツなどの下に着るようなものは「ベスト」と呼ぶのが一般的だが、同じ形状であっても「防弾チョッキ」などは、「ベスト」よりも「チョッキ」の方が広く使われている印象がある。5位にランクインした「ズボン」は、男性か女性かで呼び方が変わることも多く、男性は実のところ「ズボン」という言い方のほうが親しみがあるのではないだろうか。

また、「スパッツ」の元となった英語の「spats」は、足首に装着する「脚絆」と呼ばれるものを指す言葉であり、和製英語に近い使われ方をしていた。それが、元々欧米で使われていた「レギンス」に正されたという経緯がある。「チョッキ」も、元々はボルトガル語の上着を意味する「jaque」が訛ったものであり、ズボンもフランス語の「jupon」が語源。こうした和製英語のような言葉が、国際化が進んだことで正され、それが世代間のギャップを生んでいるようだ。

そして1位に選ばれたのが、「アベック」と「カップル」。2人組、とくに恋人同士を指す言葉として使われるものだが、現在は「カップル」が一般的だ。

実は「アベック」は、フランス語の「avec」が語源。「avec」の元々の意味は、英語でいう「with」に近く、「~と一緒に」という意味であり、和製英語ではあるものの、フランス語であると聞くと途端にオシャレ感が出てくるから不思議だ。

国際化の影響で、和製英語を本来の英語に正す風潮が言葉を変化させているようだが、そもそもここは日本。「2人組」「とっくり」「股引」「ちゃんちゃんこ」「下袴」と呼んでみるのも、風情があってよいかもしれない。

【集計結果】
出 典:dメニュー・iメニュー 「みんなの声 http://vote.smt.docomo.ne.jp/result/JwkoB5hPwMFa/ 」
集計期間:2014年10月29日~11月12日
投票数:24964票

(文/しらべぇ編集部・常時系 http://sirabee.com/author/jojikei/ )

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