【即席麺メーカー社長から直接聞いた】最高に美味いカップラーメンの作り方

しらべぇ / 2014年11月28日 17時0分

人類は、麺類だ。これは私の座右の銘である。それくらい、私は麺類が好きである。そして、これは人類と麺類の多様性、可能性を提示する言葉でもある。事実、麺類は多様であり、国境、世代をこえて広がっている。

それはそれで大事なのだが、問題は、いま、私達はどのように美味しい麺類を食べるかということだ。これについて、私は実に貴重な体験をしている。以前、ある即席麺メーカーの当時の社長に工場を案内してもらった上、出来たてのカップラーメンを一緒に試食するという機会があったのだ。その企業の工場の方に作って頂いたのだが、激しくうまかった。社長は「カップラーメンはできたてが美味い」と自ら語っていたが、いや、実際、美味かった。

■最高に美味いカップラーメンの作り方

ここでは、その時に実演してもらった、美味しい食べ方を皆さんにご紹介しよう。ポイントは「脱・ざっくり」だ。正しい調理法を守ってこそ、最高に美味いカップラーメンができるのだ。

1. 沸騰したお湯を使え

→省エネのために90度で保温している人が多いかと思うが、再沸騰させるべし。このためにお湯をわかすのももちろんあり。

2. お湯の量を守れ

→ちゃんと容器の内側の目盛りをみて、お湯を入れるべし。お湯の量を守ることが美味さにつながる。

3. ストップウォッチ、キッチンタイマーを活用せよ

→「ざっくり3分くらい」などとしてはいけない。ちゃんと3分、はかるのだ。

4. かき混ぜろ

→調味料などがある場合は、しっかりかき混ぜるのだ。

これだけだ。当たり前のようで、いつも急いでいるがゆえに守っていない人も多いことだろう。これを徹底するのだ。たしかにこのやり方を試すと、美味さが増した気がする。試すべし。

しかしだ。これは、社長直伝のテクニックではあるものの、これだけでは物足りないという人がいるかもしれない。いや、実際、この話をドヤ顔で自慢していたら、「ちっ、ちっ、甘いぜ」と言って、私にレクチャーしてくれた奴がいた。彼は、インスタント焼きそば名人だったのだ。彼から聞いた最強鬼畜テクニックを伝授しよう。

■インスタント焼きそばの最強テクニック

それは、インスタント焼きそばを炒めてしまうという技だ。カップ焼きそばを調理方法通りに作り、湯切りをしたら、さらにお湯を飛ばすために、フライパンで炒めるのだ!

こうすると、香ばしさ、アップ。焼きそばの本物感が、増す。

しかし、だ。

ここまでの手間暇をかけると、インスタントではないのでは、という話になってしまう。最初に紹介した、カップラーメンのテクニックも言ってみれば、気を使いすぎだと思ってしまうだろう。

というわけで、色々難しく考えずに食べる。それこそがカップ麺だとも思った次第だ。これもまた、多様性だ。

このように、どんな麺をどう食べるか。この問いに立ち向かうことこそ、麺の道なのだ。さあ、今日もまた麺をすすろうではないか。

(文/常見陽平 http://sirabee.com/author/yohei_tsunemi/ )

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