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岸田首相 リーダーシップ発揮できず…政権迷走を暗示していた「日当5000円でサクラ動員」屈辱の本誌スクープ【2021年・注目の人】

SmartFLASH / 2021年12月6日 6時0分

国光議員は医師。コロナ対策や、「子ども食堂を国でやりたい」と訴えていた

岸田文雄首相は12月3日、先の衆院選で落選した自民党の石原伸晃元幹事長を、観光立国などを担当する内閣官房参与に任命。

FNNなどの報道によると、石原氏の起用は、国交相や観光立国担当相を務め、観光分野などに幅広い知識と経験があることから、内閣官房参与に適任だと岸田首相が判断したという。

《聞く力があるなら、石原伸晃を落選させた民意に耳を傾けてください》

《じゃあ、選挙ってなんだったの? 民意を国政には反映しません、って言ってるようなものでしょ》

ネット上では岸田首相の判断に、厳しい批判が上がっている。

「現状、岸田政権は“迷走”気味といえます。

総裁選時に掲げた『所得倍増計画』をめぐる発言や、新型コロナウイルスの変異株『オミクロン株』についての水際対策も、“ハッキリしない”という声があがっている。

リーダーシップを発揮できているとは言い難いのです」(政治部記者)

内閣官房参与に任命された石原氏が落選した衆院選ーー。本誌は、岸田首相と衆院選をめぐる、ある“問題”について、2021年11月23日号で報じている。

10月26日火曜日、14時。岸田文雄首相(64)は、茨城6区から衆院選に立候補し、当選した自民党の国光文乃衆院議員(42)の応援演説にかけつけた。

そのおかげもあってか、国光議員は次点に1万2000票差をつける12万5000票あまりを集めて勝利した。岸田首相の応援演説に集まった聴衆は、自民党関係者が国光議員の事務所に聞いたところによると、約3000人。当時、動員された聴衆に話を聞くと、“お金目的” だったと語る人もいた。

「私が演説会場に足を運んだのは、聴衆として話を聞くだけで、5000円の日当が出ると聞いたからです。街頭演説が一時間足らずで終わると、用意されていた領収書に名前と住所を書かされ、現金を渡されました。宛名の欄には何も書かれていませんでした。こんなことでお金をもらっていいのか、不安になりましたね」

本誌は当時、茨城県運輸政策研究会が、石岡や土浦など、県内の各支部に送った文書を入手した。同研究会の会長は県内の物流会社の経営者で、業界団体である茨城県トラック協会の会長などを兼任している。いずれも自民党の支持団体だ。本誌がある会社経営者から入手した領収書の日付は、岸田首相の応援演説の翌27日で、つくば市ではなく石岡市での「国光あやの衆議院議員街頭演説日当」という名目になっている。これは、安倍晋三元首相が応援演説をおこなった日で、日当の支払いが常態化していることが疑われる。

有権者への日当の支払いは選挙違反ではないのか、政治資金に詳しい神戸学院大学・上脇博之教授が教えてくれた。

「もし、この日当の資金が議員やその政治団体から出ていて、受け取ったのが国光議員の選挙区内の人であれば、公職選挙法違反の『寄付』にあたる可能性があります」

一方、資金が運輸政策研究会から出ていた場合はどうか。

「支援団体であるこの研究会から資金が出ているなら、違法な『寄付』と認定するのは難しいでしょう。しかし、文書は『関係支部長各位』宛てで、国光候補を『推薦者』と記載しており、研究会ぐるみで国光候補を支援していることがわかります。つまり、研究会が『選挙運動』をしていると解釈できます。

投票を期待して日当を支払った場合は『投票買収』、街頭演説会を盛り上げるために日当を払って観客を動員し、拍手や声援をおこなわせた場合は『運動買収』となり、いずれも公選法違反の可能性があります」(同前)

この件について、当時本誌が国光事務所に問い合わせたところ、「ご質問の内容については、まったく承知しておりませんので、コメントは差し控えます」と回答があった。一方、県運輸政策研究会は、「コメントは差し控えさせていただきます」との回答だった。

岸田首相に声援を送っていた聴衆は、日当で雇われたサクラだった。総選挙もハリボテの勝利だと言わざるを得ず、現政権の“迷走”にもつながっているのだろう。

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