【インタビュー】原口元気 心は今もレッズと共に

サッカーキング / 2017年8月5日 12時0分

レッズで育ち、レッズで大きくなり、ドイツへと旅立った原口元気。8月15日にスルガ銀行チャンピオンシップを戦う古巣に向けて在籍当時と変わらぬ愛情のこもったメッセージを送ってくれた。

インタビュー・文=飯尾篤史 Interview and text by Atsushi IIO
写真=兼子愼一郎 Photo by Shin-ichiro KANEKO
(取材:2017年6月26日)

僕は必ず浦和に戻る。再び一緒に戦える日を心待ちにしていてほしい。

──浦和は昨シーズン、JリーグYBCルヴァンカップを制して、久しぶりにタイトルを獲得したわけですが、それを聞いた時、どう感じました?
原口元気 もちろんうれしかったんですけど、もっと取れるでしょって。僕がいた時代に取ってないから、偉そうには言えないんですけど(苦笑)、浦和が積み上げてきたもののクオリティーを見れば、もっとたくさんのタイトルを取ってもおかしくないと思います。タイトルを取って、その価値を高めてほしいですね。

──ミシャ監督のチームでプレーして、得られたものは何ですか?
原口元気 とにかく攻撃に関しての引き出しの多さ、アイデアの豊富さに、ものすごく驚かされましたね。あれだけ攻撃のアイデアが豊富な監督は、ヨーロッパを見渡してもそうそういない。そういう監督の下だったからこそ、攻撃面で磨けたものは多いですよね。ミシャの良さはやっぱり攻撃。そこに関してスペシャルな指導者なので、今、浦和はうまくいっていないですけど、改善すべきは守備じゃないんじゃないかな。やっぱり攻撃でその素晴らしさを証明してほしいですね。

──1、2点取られたとしても、3、4点取ればいいということ?
原口元気 いや、そうじゃなくて、そのスタイルを極めれば、本当にボールと試合を支配できると思うんです。逆に言えば、支配し続けられれば、失点もしないでしょ。今はボールの取られ方が悪い時に失点していますよね。だからといって、カウンターを受けた際のリスクマネジメントに力を入れるのではなく、変な形でボールを奪われないように、もっと攻撃のクオリティーを上げるべき。一ファンとしてはそう思いますね。

──完全にファン目線ですね(笑)。浦和の選手たちとは今も交流があるんですか?
原口元気 もちろん、代表の選手たちとは一緒にいることが多いし、関根(貴大)は去年、ドイツまで遊びに来てくれました。関根はこれから、もっともっと伸びると思います。今シーズンも活躍しているみたいですけど、選手の真価が問われるのは、今だと思います。チームの調子が良い時は誰でも活躍できる。調子の悪い時にチームを救う活躍を見せてほしいです。

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