【浦和vs神戸プレビュー】浦和の興梠慎三は19得点で得点ランクトップに…神戸は古巣対決となるDF高橋峻希の復帰も

サッカーキング / 2017年10月13日 19時7分

神戸はポドルスキが調子を上げてきた。リーグ前節の新潟戦では今季4得点目を決め、2-0の勝利に貢献した [写真]=J.LEAGUE

■浦和レッズ 神戸との過去通算対戦成績は25勝5分14敗

【プラス材料】
 直近のリーグ第28節、仙台戦で公式戦5試合ぶりの勝利を飾り、ようやく一息つけた。

 一息つけたと言えば、9月9日に行われた第25節の柏戦から続いた、ミッドウィークに試合を挟む過密日程の7連戦も仙台戦でいったんストップし、日本代表戦の影響で2週間の準備期間が得られたのは非常に大きい。特に19得点で得点ランクトップの興梠慎三、多くの得点に絡む活躍で存在感を見せていた柏木陽介と、攻撃の要となる2人は痛みを抱えながらプレーしていただけに、休養の時間を取れたのは重要なことだ。

 また、連戦の最中だと、練習ではコンディションの回復に務めるのが精一杯で、戦術トレーニングをする時間がなかったが、この2週間で久々に練習らしい練習ができたのもプラス材料だ。過去通算対戦成績で25勝5分14敗と相性が良い神戸との一戦で波に乗っていきたい。

【マイナス材料】
 直近の仙台戦に3-2で勝利して公式戦5試合ぶりの白星を飾ったとは言え、引きずっていた課題は解消されていない。それは失点が止まらないということ。公式戦は7試合連続被先制という悪夢こそ終わったものの、この試合でも不用意なプレーからゴールを許し、失点は8試合連続となっている。

 また、2週間のリーグ中断期間で7連戦が終わったとは言え、日本代表に招集された遠藤航と槙野智章はその恩恵を受けていない。遠藤は1試合で90分間プレーし、槙野に至っては2戦連続フル出場。2人とも生き残りをかけ、非常に高い士気と集中を持って戦ったため、その分、蓄積した疲労も濃いだろう。

 現体制でアンカーとして台頭した青木拓矢が練習中に負傷し、別メニューが続いていることも堀孝史監督にとっては頭痛の種だ。

文:totoONE編集部

■ヴィッセル神戸 3試合連続で無失点とディフェンスが安定

【プラス材料】
 リーグ戦はここ5試合で3勝1分1敗と好調を続ける。現在10位だが、勝ち点差では9位のガンバ大阪と並び、8位の鳥栖とは1差。今節対戦する7位の浦和とは4差。田中順也が「浦和と次の鳥栖に勝てば順位が上がると思うので、まず浦和を倒したい」と話すように、チームの士気は高まっている。

 好調の要因はまず守備。前々節の川崎戦はスコアドローに終わったものの、3試合連続で無失点ゲームが続いている。古巣対決となる高橋峻希の復帰も予想され、シーズン序盤の安定感が戻ってきた。

 攻撃面も、リーグ前節の新潟戦でポドルスキが今季4得点目を挙げるなど上向き。10月8日のトレーニングマッチではJ2徳島を相手にチーム全体で5得点を挙げている。

【マイナス材料】
 韓国代表への招集で神戸を離れていたGKキム・スンギュのコンディションは、多少なりとも心配。だが、それ以外はこれといったマイナス材料は見当たらない。練習の雰囲気も上々だ。

 あえて挙げるなら、浦和には前回1-3で敗れている点。当時、開幕4連勝で首位を走っていた神戸だったが、この敗戦を機に徐々に失速していった。その試合で2ゴールを奪われた浦和のMF柏木陽介がリーグ前節の仙台戦で5試合ぶりに先発出場し、FW興梠慎三の先制点をアシスト。柏木の存在は神戸にとってマイナス材料と言える。

 また、ドイツのケルンでポドルスキと同僚だったDF槙野智章の存在も気になる。ポドルスキの特長を消されないように注意したい。

文:totoONE編集部

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