神戸入団発表のサンペール…Jデビュー前に知っておきたい5つのこと

サッカーキング / 2019年3月7日 12時31分

サンペールの神戸加入が発表された

 ヴィッセル神戸は7日に、バルセロナとの契約を解除した元U-21スペイン代表セルジ・サンペールの加入を発表した。

「元バルサ」という金看板はあるものの、サンペールがどのようなキャリアを有する選手で、どのような特長を持っているのか、日本ではまだあまり知られていない。

 そこで今回は、Jリーグで彼のプレーを堪能する前に知っておきたい5つの情報を紹介する。

◆■1.純正カンテラーノ

 彼のバルサ生活は、6歳の時にスタートした。2001年にバルサのスクールに入校すると、すぐに類まれな才能を発揮。各カテゴリーを順調に駆け上がり、2014年9月17日にはチャンピオンズリーグのAPOELニコシア戦でトップチームデビューを飾った。

 サンペールが多くのカンテラ選手と異なっているのは、トップチームデビューを果たすまでに一度もバルサを出て行かなかったことだ。つまり、彼は本当の意味での「純正カンテラーノ」ということになる。“バルサ化”を目論む神戸にとっては、まさに打ってつけの人材と言える。

◆■2.テニスの道に進む可能性もあった?

 サッカー界のエリート街道を歩んできたように思われるサンペールだが、場合によっては異なる競技を選んでいた可能性もあった。

 父がテニスを好んでいたことも手伝い、サンペール少年はテニススクールに入団。兄と共にテニスを始めた。ちなみに、兄は後にプロのテニス選手となっている。

 サンペールの将来の目標がテニスからサッカーに変わったのは、祖父がスクールの生徒募集を見つけたことがきっかけだった。祖父の鋭い“目利き”がサンペールをサッカーと引き合わせ、プロ選手への道を拓いたのだ。

◆■3.下部カテゴリーではキャプテンを歴任

 物静かな表情をたたえていることの多いサンペールだが、実は強いキャプテンシーを備えている。これまで、アレビン、インファンティル、カデテ、フベニールといったカテゴリーのほとんどでキャプテンを歴任。2015-16シーズンは、セグンダBに降格していたバルサBでキャプテンを務めた。

 馴染みのない日本サッカーに飛び込んでも、責任あるポジションを引き受けてきた経験を生かし、物怖じすることなくチームを牽引していくことだろう。

◆■4.怪我との戦い

 19歳にしてバルサのトップチームまで上り詰めたサンペールだったが、その後は順風満帆とは言えない日々を過ごした。

 複数回に及んだ負傷は、彼のキャリアアップにブレーキをかけた。バルサBに所属していた2015-16シーズンは、終盤戦で怪我を負ってチームを離脱。ラス・パルマスにレンタル移籍していた2017-18シーズンも、序盤と1月に負傷を経験した。とりわけ、1月のエイバル戦で受けた左足の怪我は、残りのシーズンを棒に振るほどの深刻なものだった。

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