「コパもシティ戦もそうだけど」…三好康児がマンCとの戦いで痛感した実力差

サッカーキング / 2019年8月1日 12時18分

[写真]=Getty Images

「(ケヴィン・)デ・ブライネ選手は一発の裏へのパスで局面を打開してくるシーンが何本もあって、本当にやってて『すげえな』って。『そこ見えているんだ』『このテンポの中でそのパスが出せるのか』っていう驚きを感じました。彼のような選手はフィジカル面だけじゃなくて、頭の回転の速さだったり、技術的な正確さが際立っている。フィジカルで負けている僕らがそれ以外の部分も負けていたら、勝ちどころがない。ポジション取りだったり、頭の中で勝っていくしかないので、よりそこをレベルアップしていく必要があると感じましたね」

 6万5000人もの大観衆が見守る27日の日産スタジアムで、横浜F・マリノスはプレミアリーグ王者のマンチェスター・Cに挑んだ。トップ下で先発した三好康児は、ジョン・ストーンズやカイル・ウォーカーらイングランド代表DFたちを相手に、積極果敢に攻撃を仕掛けた。横浜は早い時間帯に1点を失いながらも、23分には遠藤渓太の同点弾の起点となる鋭いパス出しを披露。強豪相手にも堂々たる姿勢を見せつけた。

 しかし、後半立ち上がりに迎えた決定機を活かせなかった。三好は90分間フル出場を果たしたが、横浜FMは1-3で敗戦。さらにスコア以上の実力差を痛感させられたのだ。

 本人が言うように、特に大きな衝撃を受けたのがデ・ブライネのパフォーマンスだった。縦横無尽にピッチを動き回り、ボールを受けると自由自在に展開。時には自らのドリブルで一気にゴール前まで持ち上がってラストパスを供給した。約1年前のロシア・ワールドカップではラストプレーの高速カウンターで日本を撃沈させているが、そんなプレーをデ・ブライネは日常的に実戦している。相対した三好も世界のハードルの高さを再認識したという。

「ああいうプレーを練習から当たり前にできているのが世界トップを争うチーム。僕はあのレベルを体感するのは初めででしたけど、ボールを持って運ぶ時に前へグッとくるスピードやテンポも速くて、僕らが寄せれない状況が多かった。もっともっとああいう選手たちと戦いたいと強く思いましたね」

 とはいえ、コパ・アメリカ後に海外移籍した久保建英や安部裕葵、前田大然とは異なり、Jリーグでプレーする三好がデ・ブライネのような選手と日常的に対決することは難しい。加えて、今季のJ1得点ランキングでトップ(11ゴール)を走るエジガル・ジュニオの出場時は、ベンチスタートを強いられている現状だ。こうした中、本人は「僕の場合はコパに行く前からスタートでは出ていなかった。チームのやり方だったりいろいろ要因はあるでしょうけど、もっとアピールしないといけないし、結果が求められると思います」と自身の立ち位置をしっかりと認識している。

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