終了間際に追いついた長野が勝点を獲得 北海道が名古屋を下す/Fリーグ第12節

サッカーキング / 2019年8月7日 21時17分

指示を飛ばすボアルース長野の横澤直樹監督 [写真]=F.LEAGUE

 8月3日(土)、4日(日)の2日間、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第12節の6試合が行われた。

 シーズン序盤には波があり、勝ち切れない試合で勝点を落としていたバルドラール浦安は、前節で5位に浮上。2巡目の初戦では、ボアルース長野と対戦した。この試合を勝利することで4位に順位を上げることができる浦安は、終始ペースを握り先制点を挙げ、後半には2点をリードした。しかし、リードを広げるチャンスを作りながらも決めきれず、試合終了間際にFP仲條正祥とFP橋本潤也の特別指定コンビの連係から長野に同点ゴールを許した。直後にFP長坂拓海をGKに置きパワープレーを開始したが、追加点を奪うことができず3対3で試合終了。勝点1を分け合う結果となった。

 アルベルト・リケル監督は試合後の会見で、「フットサルは1対1の局面を作り出すことが難しいスポーツだが、今までの試合の中でそういったシーンが一番多かったように思う。GKと4対1のようなシチュエーションも作ったが、得点を決められなかった。スコアを3-2にされた時に気持ちが下がってしまい、こうやった結果がくるのは目に見えていた」と話した。長野が開幕戦と大きく異なるメンバーでこの試合に臨んだことによる戦いづらさはあったか、との質問に対しては「そういった要因もあるかもしれないが、自分たちのフットサルをできていながら最終的に得点を決められないということは、データにも表れているとおりの決定力不足」と課題を口にした。

 Fリーグ ディビジョン1昇格以来、リーグ戦10連敗を喫していた長野は、前節、今節と2試合連続で終了間際に引き分けに持ち込んだ。「偶然ではない手応えを感じている」と話す横澤直樹監督は「10連敗の悔しさがなければこの引き分けの喜びも、次に待っている初勝利の喜びも、大きくはならないと思うので、自分たちにとって内容のある1巡目だった」と1巡目を振り返った。初勝利に向けた具体的な対策については「毎試合セットを組んで試合に臨んでいるが、まだ波のある選手が多いので想定したセットのとおりにいかないことが多い。試合の中で選手のコンディションを見ながらコントロールし、アドリブで戦術を変更している。まだ試合の中で経験を積んでいる状態なので、1試合1試合の積み重ねが質を上げるために重要。ただ、フットサルというのは自分たちの戦術、戦略に対して相手が対策を立てることを想定して裏をかき、さらに裏の裏をかくようなイタチごっこのスポーツなのでそういったことは続けていきたい」と話した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング