航空自衛隊の次期戦闘機「F-35A」、米工場にて試験飛行に成功
sorae.jp / 2016年8月26日 9時37分
現在航空自衛隊への引き渡しに向けて、ロッキード・マーティンのフォートワース工場にて地上試験などが行われている戦闘機「F-35A」。そのF-35Aが24日(現地時間)、試験飛行に成功しました。
F-35Aは第5世代ジェット戦闘機で、ステルス性能や多彩な兵装、高い情報収集/共有能力によってミッションを行います。もともとF-35は広範囲な戦闘機や攻撃機を置き換える「統合打撃戦闘機計画(JFS)」として計画され、F-35Aはその中でも通常離陸機(CTOL)タイプなのです。その他にも短距離離陸・垂直着陸機(STOVL)となる「F-35B」、艦載機の「F-35C」の3モデルが存在します。
F-35Aは8月初頭に初期戦闘能力(IOC)の獲得が宣言されました。航空自衛隊は42機のF-35Aの導入を目指しており、そのうち4機はフォートワース工場にて、そして38機は三菱重工の小牧南工場(愛知県)によってライセンス生産される予定です。また航空自衛隊への最初の4機の引き渡しは2016年末、そして配備は2017年度以降となっています。
一方、航空自衛隊がF-35Aを青森県の三沢基地に配備するのに対し、米軍は16機のF-35Bを山口県の岩国基地に来年配備する予定です。
Image Credit: 航空自衛隊
■防衛省 航空自衛隊(Twitter)
https://twitter.com/JASDF_PAO/status/768698859711115264/photo/1?utm_source=rss&utm_medium=rss
この記事に関連するニュース
-
空母らしくなった巨艦「かが」ついに帰港!アメリカで「戦闘機の運用試験」を実施 太平洋を横断して戻る
乗りものニュース / 2024年12月17日 6時12分
-
空自現役パイロット激白!「最新ステルス戦闘機」なぜ強い? 知られざる秘訣とは「航空祭の飛び方見ればわかるよ」
乗りものニュース / 2024年12月15日 11時42分
-
米軍嘉手納基地に「ハイスペックF-15」導入なぜ? 基地トップが初告白! 配備の“意味”を直に聞いた
乗りものニュース / 2024年12月12日 9時42分
-
「無人機どっさり空母」もう実現目前!? 「日本も早く」世界が熱視線を送るワケ
乗りものニュース / 2024年12月12日 6時12分
-
マンガや映画で大活躍! 世界初の実用VTOL機「ハリアー」完全退役まもなく 最後まで残るのは?
乗りものニュース / 2024年12月3日 18時12分
ランキング
-
1お金で何でも解決できそうな“超富裕層”に共通している3つの悩み。「絶対に負けられない戦い」も
日刊SPA! / 2024年12月22日 8時53分
-
2「痛くない親知らず」をそのまま放置するとどうなるか…「今すぐ抜いたほうがいい親知らず」の判断基準
プレジデントオンライン / 2024年12月22日 9時15分
-
3「海に眠るダイヤ」2018年を描く"最大の謎"の真相 現代編の設定が、なぜ「2024年」ではないのか
東洋経済オンライン / 2024年12月22日 14時0分
-
4“あおり運転”してきた相手の正体にア然。警察に捕まって土下座レベルの謝罪をするまで
日刊SPA! / 2024年12月22日 8時52分
-
5【シャトレーゼ新商品「アーフィー」が罪深すぎた】約30cm!385kcal!アイスアレンジで無限大
イエモネ / 2024年12月22日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください