エボルタチャレンジ、無念の途中着水。再チャレンジへ決意語る
sorae.jp / 2016年11月6日 10時58分
パナソニックの「エボルタチャレンジ2016」として行われた、乾電池による飛行機のギネスブック記録飛行が2016年11月6日早朝、滋賀県彦根市沖の琵琶湖上で行われた。しかし、記録として認定される10kmには達せず、3,531mで着水し、目標は達成できなかった。パイロットの鷹栖啓将さんに怪我はなかった。
チャレンジは当初11月3日に予定されていたが、強風のため延期されていた。6日は非常に弱い風の中での離陸となったものの、沖合には強風の予報もあった。着水の原因は主翼の変形による失速とされているが、主翼構造の問題か、強風によるものかは不明だ。
機体の製作からフライトまで担当した東海大学人力飛行機チーム「TUMPA」は、もし機会を与えられるなら再チャレンジしたいと発言。「エボルタチャレンジ」を企画したパナソニックも、今回の琵琶湖でのチャレンジは終了するものの、乾電池で飛行するチャレンジは何らかの形で継続したいと語り、来年以降の再チャレンジへ向けて決意を新たにした様子だった。
Image Credit: 大貫剛、角谷杏季
この記事に関連するニュース
-
ボーイングが開発中の「世界一長~い旅客機」、実用化に向け一歩前進へ! ANAも導入予定の巨大機
乗りものニュース / 2024年7月16日 16時12分
-
「日本が誇る飛行艇」ピカピカに再生!過酷な環境で運用される機体の修理が完了 海自へ引き渡し
乗りものニュース / 2024年7月7日 7時42分
-
最近聞かない「可変翼機」なぜ衰退した? 翼の角度が変えられる飛行機 そもそもメリットは?
乗りものニュース / 2024年7月7日 6時12分
-
イーロン・マスクのスペースXが「技術革新を続けられる」破天荒な理由
日刊SPA! / 2024年7月1日 8時50分
-
胴体に“翼っぽい何か”が刺さってる…? 「日本じゃレア飛行機」のさらに激レア珍種とは 羽田飛来時には珍しすぎて話題に
乗りものニュース / 2024年6月19日 7時42分
ランキング
-
1なぜ?「N-BOX」新型登場でも10%以上の販売減 好敵「スペーシア」と異なる商品力の改め方
東洋経済オンライン / 2024年7月17日 9時30分
-
2ドラマ「西園寺さん」ヒットの予感しかない3理由 「逃げ恥」「家政夫ナギサさん」に続く良作となるか
東洋経済オンライン / 2024年7月16日 20時0分
-
3第171回芥川賞は朝比奈秋さんと松永K三蔵さんがダブル受賞
産経ニュース / 2024年7月17日 18時4分
-
4「ユニクロ・GU・COSのTシャツ」全部買ってわかった“本当にコスパが高い傑作アイテム”
日刊SPA! / 2024年7月17日 18時37分
-
5イケアのモバイルバッテリーに“発火恐れ” 製造不良で一部自主回収…… 海外では事故も発生
ねとらぼ / 2024年7月17日 20時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)