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世界初! 「人工流れ星」降らせる「SHOOTING STAR challenge」 2019年に広島で

sorae.jp / 2017年2月10日 11時1分

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流れ星といえば年に何度か訪れる流星群、それにたまに空を横切る一筋の偶然がほとんど。しかしその流れ星を人工的に流そうという「SHOOTING STAR challenge」プロジェクトが、つい先日スタートしました。
 
このSHOOTING STAR challengeは、民間宇宙事業者の株式会社ALEが計画を進めています。計画では2018年後半に人工衛星を打ち上げ、軌道上から「特殊な素材の流星源」を所定の方向に放出。そして大気圏に再突入させることで「プラズマ発光」をうながし、流れ星を発生させるのです。計画では、直径200kmの範囲で流れ星が見られるとしています。
 
そして、最初の人工流れ星イベントの開催地は広島・瀬戸内に決定されました。実施時期は2019年を予定。またプロジェクトには東北大学や首都大学東京、帝京大学、日本大学理工学部理工学研究所なども協力しています。
 
現在、プロジェクトでは流星源と、その放出、供給装置を開発中。人の手によって生み出される流れ星がどんなものなのか、ぜひこの目で見てみたいものです。
 
Image Credit: ALE
■[プレスリリース]人類初!!「人工流れ星」による宇宙を舞台にした“リアル”エンターテインメント 「SHOOTING STAR challenge」プロジェクト始動!! 2018年人工衛星打ち上げ予定、2019年広島にて開催
http://www.star-ale.com/info/detail/news/50?ja&utm_source=rss&utm_medium=rss
■SHOOTING STAR challenge
http://shootingstarchallenge.com/?ja&utm_source=rss&utm_medium=rss

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