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ボーイング「787-10」、サウスカロライナにて初飛行を実施

sorae.jp / 2017年4月4日 8時3分


 
ボーイングは3月31日(現地時間)、新型ジェット機「787-10」の初飛行をサウスカロライナの飛行場にて行いました。飛行時間は5時間ほどで、特にトラブルなどは起きませんでした。
 
今回の初飛行に携わったのは、パイロットのTim Berg氏とMike Bryan氏。Berg氏は「テイクオフから着陸まで、飛行機は順調に、そして予定通りに飛行しました」と語っています。
 
ドリームライナーの愛称でも知られるボーイングの「787」において、「787-10」は長胴型に相当します。787-9よりも5.5m胴体が延長され、座席数は330席に拡張。さらに座席あたりで25%の燃費向上や、同サイズ機より10パーセント飛行効率を向上させています。
 
なお787-10は世界9社の航空会社から合計149機の受注を受けており、ANAホールディングスも3機の導入を計画しています。ANAによる運用開始は2019年〜2020年の予定です。
 
Image Credit: Boeing
■Boeing 787-10 Dreamliner makes first test flight
http://newatlas.com/boeing-787-10-first-flight/48734/?utm_source=rss&utm_medium=rss

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