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中国、補給船「天舟一号」長征七号で打ち上げ実施

sorae.jp / 2017年4月20日 20時55分



中国は4月20日、無人補給船「天舟一号」を「長征七号」ロケットにて文昌衛星発射場から打ち上げました。この天舟一号は宇宙実験室「天宮二号」とのドッキング試験を行う予定です。
 
天宮二号は2016年9月に打ち上げられた宇宙実験室で、2016年10月には有人宇宙船「神舟十一号」によって打ち上げられた二人の宇宙飛行士が滞在したこともあります。
 
そして今回のドッキング試験は、将来的に宇宙ステーションに物資を無人で輸送することを想定したもの。また報道によれば、ドッキングは複数回テストされ燃料の輸送なども行われます。

そして中国は、宇宙ステーション「天宮」を2022年ごろから運用開始する予定です。一方ISS(国際宇宙ステーション)は2024年以降の運用方針が決まっていませんが、今後はさらに中国が宇宙開発で存在感示すことになるのでしょうか。

Image Credit: Space Videos
■China’s first robotic resupply freighter transferred to launch pad
https://spaceflightnow.com/2017/04/17/chinas-first-robotic-resupply-freighter-transferred-to-launch-pad/?utm_source=rss&utm_medium=rss

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