日本気象協会、「ドローン向け気象情報」研究へ 突風や豪雨、雷、霧を予測
sorae.jp / 2017年5月17日 13時40分
お出かけ前に今日の天気予報を確認するのが習慣になっている人も多いと思いますが、ドローンでも天気情報は重要です。というわけで、日本気象協会はNEDOによって「ドローン向け気象情報提供機能の研究開発」が採択されたことを発表しています。
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した、「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」に採択された本プロジェクト。こちらではドローンの「物流、インフラ点検、災害対応」への活用に、気象現象のデータを役立てます。
実際にはドローンが飛行する高度100〜200mの「突風や豪雨、雷、霧」などの気象状況を把握、予想し、データを提供する技術を開発します。このデータを元に、ドローンの安全運行を目指そうというのです。
実際に目視飛行ならまだしも、商業的なドローンの遠隔飛行が始まった場合に、このような観測局からの気象データは非常に重要になってくるはずです。ドローン配達だけでなく監視業務や農業分野にも、ドローン向け気象情報の研究は広く役立つことが期待されます。
Image Credit: 日本気象協会
■NEDO「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」に 日本気象協会の「ドローン向け気象情報提供機能の研究開発」が採択
http://www.jwa.or.jp/news/2017/05/post-000844.html
この記事に関連するニュース
-
BOOK 台風予測の番人、実測値で真の姿観測 小型機で「眼」に貫入飛行 気象学者・坪木和久さん『激甚気象はなぜ起こる』
zakzak by夕刊フジ / 2024年11月23日 10時0分
-
遠隔操縦者1人が全国4地点のドローン5機体同時運航に成功
PR TIMES / 2024年11月15日 12時45分
-
(共同リリース)遠隔操縦者1人が全国4地点のドローン5機体同時運航に成功
PR TIMES / 2024年11月15日 12時45分
-
エアロネクスト、モンゴル科学技術大学と4D GRAVITY(R)技術に基づく新型ドローン機体の空力に関する共同研究を開始
PR TIMES / 2024年11月7日 11時45分
-
ブルーイノベーション、新R&D拠点「クラウドモビリティ研究所」を開設
PR TIMES / 2024年10月31日 11時45分
ランキング
-
1iPhone基本の「き」 第629回 ロック画面下部にあるアイコンが削除・変更可能に - iOS 18の新機能
マイナビニュース / 2024年11月24日 11時15分
-
2Microsoftの「リコール」機能、Copilot+ PCでテスト可能に(要Insider)
ITmedia NEWS / 2024年11月24日 8時23分
-
3みんなが狙っているモデルはこれ! 「スマートウォッチ」ほしいものランキングトップ10&おすすめ Xiaomiの人気シリーズがランキングを席巻!【2024年11月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月24日 7時15分
-
4“謎スマホ”と呼ばれた中国EVメーカーの新モデル「NIO Phone N2401」を見た
ITmedia Mobile / 2024年11月24日 10時5分
-
5ただの古いパイプ椅子だと思ったら…… JR東日本が販売している“鉄道古物”にツッコミ殺到 「この商品が刺さる層いるのか」「嘘ではない」
ねとらぼ / 2024年11月23日 20時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください